美容は内側と外側のWアプローチを常に実践している美容プランナーの西村直子さん。薄毛ケアも例外ではありません。ですが！ 最近の一番の悩みであるからこそ、もはやそれだけでは足りません。
今回は、「もっと早く、確実な効果を得たい！」という西村さんの切実な願いを叶える、美容皮膚科医  今泉明子先生がオススメの治療「HARG療法」を体験してもらいました！ 本当に毛が生えるの？ 痛くないの？ ダウンタイムはないの？  そんな疑問に答える西村さんの体験レポート！ぜひチェックしてください！

美容家/美容プランナー
西村直子さん
10年間の香港で暮らしを経て、親しんだ中医学を内側からの美と健康に活用し、美容家/美容プランナーとして多数メディアで活躍。コスメや美容法を見極める審美眼と美に対する深いこだわりが生じ、現在、多数メーカーとコラボ商品を開発中。Instagram／naoko_nishimura_

薄毛に悩む西村さんが直撃！ HARG療法 体験報告！

いよいよ、西村さんが待ちに待った治療がスタート！ 今回の取材では合計3回のHARG療法を受けることになりました。それでは、早速、治療の流れからレポート！

｜STEP1｜Before写真を撮る
現在の様子を先生とともに把握して、経過観察するために、最初に気になる頭部の写真を撮影します。

「センター分けをすると、前より地肌が少し見えるようになり、髪をかき上げたときに肌が見える面積が広く見えるのも気になっています」(西村さん)

｜STEP2｜カウンセリング
STEP1の写真、ハンドスコープ、拡大鏡を用いて、先生が毛髪診断。診察で薄毛が気になっているところにどのような治療を行うか相談します。
今泉先生によると「西村さんの頭皮はとてもキレイ」。デイリーケアやサプリメント、ヘッドマッサージなど、これぞ、日々のケアの賜物！ 「髪は柔らかく、細い毛質ですが、トラブルのない青白い頭皮をしています。ただ、生え際の毛は短い。まだ、この状態だと抜けそうな予感ですね」と先生。

今回は、生え際と西村さんが気になっている分け目とこめかみ部分を中心的に治療することに決定しました。

｜STEP3｜治療スタート（約20分）

アルコール消毒後、コームで丁寧に髪を分けながら、1秒間に約7万ショット注入できるという高品質な注入器を使って、皮膚の浅い層に薬剤をパンパンと注入していきます。30ゲージの注射針（子どもの予防接種と同じくらい極細針）で、針の深さは細かく調節できるので痛みも少ないそう。西村さんによると、麻酔なしでも痛みは気にならない程度^＊なのでご安心を！

治療直後は、注入した箇所から一時的ににじむ程度の出血がありますが、すぐに落ち着き、ダウンタイムもほぼありません。＊痛みの感じ方は個人によって異なります。

｜STEP4｜マッサージ（約10分）
薄毛や頭皮トラブルに深く関わる血流をマッサージで促し、治療は完了！

「治療が終了するまでは、頭皮マッサージとカラダを温めて巡りを良くすること。またスカルプエッセンスなどの併用もオススメです」と今泉先生からアドバイスもいただきました。

「HARG療法」体験直後の感想は？

「頭の血流がすごく良くなった気がします！ パンパンと注入器で打ってもらっている間は、鍼をしている感覚に似ていますね。おでこ周りは骨もあり、皮膚も薄いので若干痛みもありましたが、私的には心地よく、イタ気持ちいい感じ。『きてる！きてる！』と治療を体感しながらも、少しウトウトしてしまいました(笑)。

次は約3週間後。早く結果が出ないかなぁと楽しみにしながら、日々のケアを欠かさず頑張りたいと思います」(西村さん)

2回目、3回目の「HARG療法」が終わり、気になる結果は？

撮影／白倉利恵(光文社写真室)