モテ顔のプロ直伝【ブルベ用】ALLプチプラコスメで40代アカ抜け大作戦!

「メイクのパターンがひとつで、マンネリ化してきた…」。40代にありがちなメイクの悩みを解消するべく、手軽にアップデートできるプチプラコスメを使って、今っぽいトレンドメイクに挑戦!
“モテ顔のプロ”の異名を持つヘアメーク・只友謙也さんに、みんな大好きパーソナルカラー別にマネしやすい最旬の垢抜けメイクを提案してもらいました。今回はブルベ編です。それぞれのパーソナルカラーに沿ったファッションコーディネートまで、盛りだくさんでお届けします。

今回メイクを指南するのは、“モテ顔のプロ” 只友謙也さん


ヘアメイク・只友謙也さん
アシスタント時代に大手結婚相談所でプロフィール写真のヘアメイクを300人以上手がけた経験から、「婚活メイクのプロ」として注目を集める。万人ウケするモテメイクに精通していて、現在も雑誌やファッション系WEB撮影を中心に活躍。この春からYouTubeもスタート!

【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCYuuzoMH_iV2EmxF68qf08A
【Instagram】https://www.instagram.com/tadatomo0505/

【INDEX】

只友さんが推す「プチプラコスメ」と「アカ抜けメイクポイント」はコレ!

この夏おすすめのブルベメイクは?

TADATOMO’s Point
「ブルベの方はコンサバっぽい雰囲気になりがちなので、女性らしさのなかにカッコよさをプラスすると印象がアカ抜けます。『ブルベ=青みカラーが得意』は知っている人も多いと思うので、今年の夏は青みがかったローズカラーを活かした“血色メイク”で冒険してみましょう!」

【ベースメイク使用コスメ】

透明感アップ&黄ぐすみ回避を意識したラインナップ

A.「ブルベメイクのときに使ってほしい下地。ラベンダーで透明感がアップします。これ自体にツヤがあるので、ハイライト要らずなところも嬉しいポイント」リリミュウ トーンアップカラープライマー グローラベンダー¥1,760(コージー本舗)
B.
「ここ最近で一番僕が感動したファンデーションです!  つけてから1時間後ぐらいにしっとりなじんできて、時間が経ってもきれいなツヤ肌を持続できます。今回はピンクベージュを選びましたが、ラベンダーの下地でブルベ肌が完成しているので、1トーンあげたライトベージュでもOK」ヴィセ グロウバーム ファンデーション 00¥1,980[編集部調べ](コーセー)
 C.「スベスベの陶器肌に仕上がります。くすみ補正かつブルベの肌色にマッチする青みカラーを選びました」キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー ~Abloom~ 01¥1,034(井田ラボラトリーズ)
 D.「ベースメイクに+αで取り入れると、顔全体が引き締まります。クールトーン向けに作られたグレージュトーンで、黄ぐすみもしにくいです」リリミュウ シアーマットシェーディング 01¥1,760(コージー本舗)

【ベースメイクのプロセスをチェック】

【①下地】
両頬、額、鼻、あごの5カ所にA.の下地を点置きしたあと、手を使って下地を広げていきます。ムラができないよう、均等に。

【②ファンデーション】
クッションファンデーション感覚で、B.のバームファンデーションを塗っていきます。肌に密着させるように、パフで優しく押さえながら。薄付きでOKです。

【③フェイスパウダー】
頬の三角ゾーンと鼻筋を中心にC.のフェイスパウダーをのせます。この工程を挟むことで、下地とファンデーションがより肌に密着します。

【④シェーディング】
D.を大きめのブラシにとって、輪郭や頬のあたりをなぞります。数字の3を描くようにすると、自然な立体感を演出できます。

【ポイントメイク使用コスメ】

ブルベが旬顔に「ローズカラー」のコスメをセレクト

A.「大人が使うには派手な見た目に見えるかもしれませんが、シアーな質感でニュアンスのある目元が完成します」フーミー アイシャドウパレット レッドピンク¥1,980(Nuzzle) 
B.「アイライナーはあえてアイシャドウと同系色のものを。ブラウンベースなのでなじみよく、目元に引くだけで印象が変わります」ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 ロゼブラウン¥1,760(msh)
C.「アイシャドウとアイライナーで攻めた分、マスカラはブラウンを使って、抜け感をプラスします」フーミー ロング&カールマスカラN チョコブラウン¥1,650(Nuzzle)
D.
「トレンドのピンク系パウダーアイブロウを使いこなせるのは、ブルベの特権。効果的に使って、洒落感をアップします」ケイト デザイニングアイブロウ3D EX-11¥1,210[編集部調べ](カネボウ化粧品)
E.「ブルベ肌になじむローズカラーを選びました」ヴィセ リシェ フォギーオンチークス N RO620¥1,650[編集部調べ](コーセー)
F.
「上品なローズカラー。ジューシィ感のあるリップはグロス使いで」カロミー ブルーミングリップグロウ レディライクローズ¥1,760(I-ne)
G.「ティント処方のリップで崩れない唇のベースを作ります。上にローズのリップを重ねるので、優しげなピンクが◎」ビーアイドル むっちリップR 04¥1,540(かならぼ)
H.「ブルベ、イエベに限らず、マスカラを塗る前の下地に使います。コームタイプで、根本からしっかり立ち上がるところが優秀」キャンメイク クイックラッシュカーラー 透明¥748(井田ラボラトリーズ)
I.「薄付きで、眉のガイドラインを描くときに便利です」LB TOKYO 3in1アイブロウ ライトブラウン¥990(アイケイ)

【ポイントメイクのプロセスをチェック】

【①アイシャドウ】
A.のパレット上部にある赤を上まぶたの二重幅と下まぶたのキワに入れます。アイホールに広げると腫れぼったくなってしまうので、二重幅に留めるのがコツです。目を閉じたときに赤がチラ見えするくらいがベスト。

【②アイライナー】
赤い目元を締めるために、B.のアイライナーを目尻の延長線上に引いていきます。はねあげたりはせず、自然な直線でOK。

【③アイブロウ】
I.のアイブロウで眉を縁取りガイドラインを引いたあと、D.のアイブロウパウダーのピンクカラーを眉全体にのせます。ピンクだけでは全体が締まらないので、眉尻の中央(白で囲んだ部分)だけにブラウンをのせるのがポイントです。

【④チーク】
頬の三角ゾーンを中心にE.のチークをのせます。じゅわっと高揚したような頬を意識して、優しくブラシを置いてあげると◎。

【⑤マスカラ】
H.のマスカラ下地を塗ったあと、C.のマスカラを重ねます。ブラウンベースにほんのり赤みが加わったカラーなので、統一感のある目元が完成します。

【⑥リップ】
まずG.のリップをオーバーリップ気味に唇全体に広げます。ハーフマットな質感で崩れないベースを作ったら、ツヤを足すようにF.のリップを重ねます。唇の中央あたりにちょんちょんと置くイメージで。

大人のブルべメイクは「赤み」を活かして大変身!

【BEFORE】

大村香織さん(44歳)

【AFTER】

ほんのり色っぽさが香る、好感度抜群のこなれ顔が完成

青みと赤みをうまくMIXさせた血色メイクが、大人のフレッシュな表情を引き出します。ポイントメイクに赤やローズカラーを多く使いながらも、塗り方の足し引きでやりすぎ感のない仕上がりに。コンサバ見えを回避するために、髪もオールバックでハンサムに仕上げます。

ファッションのコツは、ファッションライター・高橋奈央さんが解説!

ライター・高橋奈央さん
出版社、広告代理店を経て、現在はファッションを中心に、ビューティなどライフスタイルの様々なジャンルを取材。雑誌「STORY」のほか、インスタライブやPRなど幅広い分野で活躍。

【Instagram】https://www.instagram.com/naosuke0807/

爽やかなブルーのワンピースで肌の透明感アップ!フレッシュな印象に

Nao’s Point
「ソフトトーンのブルーで、メイクも服もトータルで〝THEブルべ〟の仕上がりに。クリーン&キュートなバランスを目指しました。淡いブルーカラーがフィットしてお顔がキュッと引き締まった印象になり、艶やかな肌表面に赤みのメイクが血色をアップさせて明るい表情に。旬なジャガード素材でボリューム感がありながらエアリーなワンピースなら甘いデザインでも大人に似合うのでぜひ挑戦してみてください」

ぷくぷくティアードワンピース¥27,500(シークレット・トロフィー)
商品の詳細を見る・購入する

読者・大村さんコメント

こんなにカラーコスメをたくさん使っているのに、ブルーのワンピースと相性ばっちりなところに驚きました。メイクももっと赤っぽさが強調されるかなと思っていたのですが、さり気ない赤みでこれなら普段のメイクにも取り入れられそう。あまり着たことのないブルーのワンピースや、オールバックも新鮮でした。

【SHOPLIST】アイケイ☎︎0120-55-2820/I-ne☎︎0120-333-476/井田ラボラトリーズ☎︎0120-44-1184/msh☎︎0120-131-370/かならぼ☎︎0120-91-3836/カネボウ化粧品☎︎0120-518-520/コージー本舗☎︎03-3842-0226/コーセー☎︎0120-526-311/Nuzzle☎︎0120-916-852

撮影/藤井マルセル(t.cube) ヘアメイク/只友謙也(Linx)  進行・スタイリングフォロー/高橋奈央 取材/所 優里 編集/倉石園子

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