健康は何事にも変えることのできない、生きる上で重要なこと。
食べることだけでなく、飲むことでも“免疫力アップ”へ導きたいと、
石井さんが毎日摂り入れ始めたという発酵茶「阿波晩茶」を今回はピックアップします。
徳島県上勝町野尻地区の南、急斜面に広がる阪東農園の「阿波晩茶」。茶葉を摘んで茹でて揉み、木桶で10日~2週間、長いもので約一カ月漬け込み乳酸発酵。それから天日乾燥させるという長い工程を経て完成します。しかも農薬を使わない有機農法で茶を揉む作業以外はすべて手作業。これほどの労力をかけるのは、安心して本来のお茶の味を楽しんでほしいという生産者の強い想いから。生産量は限られコストも高めですが、健康ブームも相まって抽選販売になるほどの人気に。すっきりと爽やかな香り・酸味が楽しめます。
コロナ禍で、美容もオシャレも毎日の生活も、楽しむには健康がとても大事であると改めて実感。そこで免疫力を上げると言われている発酵食品を日々取り入れましたが、凝り性な一面もある私は飲み物も発酵ものを選びたいと探していました。そんな時、徳島県出身の和食屋さんで食後に「阿波晩茶」を出して頂き、さっぱりとしたおいしさにも魅了されて毎日飲むように。すると、外出自粛期間中、食事量が増えたのに、逆に痩せたんです! 発酵食品は腸内環境を整えるので、多く摂った結果かもしれません。そして今まで1日何倍も飲んでいたコーヒーをカフェインが少ない「阿波晩茶」に変えたことで睡眠の質も向上しました。こちらの「阿波晩茶」は、唯一、有機JAS認定を受けていることにも安心しています。
「阿波晩茶」の“晩”という字は、朝、昼、晩に気軽に飲めるお茶、そしてカフェインが少ないので夜も飲みやすいというところからきています。「お腹の調子が良くなった」などの声を頂くことも多いですが、それよりも私たちは赤ちゃんからお年寄りまで安心して、おいしく飲んでほしいと思い、手作業や有機農法にこだわっています。飲み方としては、急須に熱湯を注ぎ2~3分程度でレモン色になったときに飲むと癖がなくて飲みやすく、煮出すと色が濃くなり酸味が増します。夏は一晩おいて水出しもオススメ。茶葉や湿気に弱いので乾燥しているところで保管してください。