マスク外す準備OK?80万人のたるみを救った!鳴海えなさん直伝!簡単メソッド大公開
マスク着用ルールが緩和され、これからマスク無しで会話する機会が増えそう!でもマスクを外したら顔がたるんでる気がして…そんな自分に自信が持てないという人も多いはず。
そこでオススメなのが【自分の力で顔は変えられる】をモットーに、独自メソッドでのべ80万人以上のたるみに向き合ってきた鳴海えなさんが3月に出版された『10秒でたるみ帳消し 顔リフト』。自分の手だけで老け見えサインがなかったことにできる手技がたくさん載っています。
今回は、そんな鳴海さんに「マスクたるみの現状」やまず試したい「口元たるみ解消術」を教えていただきました。鏡の前でぜひ実践してくださくださいね!
B-by-C株式会社CTO、COREFIT創始者
鳴海えなさん
1973年生まれの50歳。エステティシャン歴29年。25歳でCIDESCO国際認定エステティシャンの資格を取得後、講師を経て現職へ。【自分の力で顔は変えられる】をモットーに、美術的に美しく、解剖学的にも正しく顔を変えられる商品メニュー開発を手がける。さらに、医学、工学、薬学の各専門家とともに、独自メソッドの開発を17年間にわたり行っている。これまでのべ80万人にメソッドを提供してきた、顔のたるみについて研究し続けるその道のプロフェッショナル。インスタはこちら
『10秒でたるみ帳消し 顔リフト』鳴海えな (¥1,595/主婦の友社) 購入はこちらから
たるみ、ほうれい線、輪郭くずれ、二重あご、ブルドッグ顔、マリオネットライン、頬コケ。そんな老け見えサインは、自分の手だけで何歳からでもシュッと帳消しに!「ゆるめて、きたえて、成形する」鳴海さん独自の「成形メソッド」を悩み別に多数紹介。わかりやすく老け顔の原因から理解が深められる、顔のエイジングを何とかしたい人の必読書。
たるみが進行!口や顔の筋肉を動かさない約3年のマスク生活
「マスク生活が始まり、『顔がたるんだ』と悩まれる40代以降の女性が圧倒的に増えました。マスクを着用すると、口元や顔の筋肉を動かさずとも会話が成立しますよね。すると、顔も腕や足と同じく筋肉があるので、使わないと当然衰えていきます。加えて、加齢によって肌の弾力も低下し、重力で老廃物や脂肪が下へ下へと下がります。そんな状況が約3年も続いたのですから、変化が起きるのも当然です。
ほうれい線に悩む人は、皆さん“ほうれい線に指をあててマッサージ”しています。でも、実は悩んでいる箇所をピンポイントにケアしても根本的解決には繋がりません。体の筋肉は全てつながっているので、その悩みはどこからきているのか、元を探りあてケアした方が効果的です。例えば、ほうれい線の場合は、耳の後ろ、首からアプローチした方が効果的なんです。このように顔のたるみを解消するには、筋肉や筋膜の仕組みに基づいた方が効率が良いのですが、専門的な知識なので勉強した人以外はなかなか知り得ないこと。
一方で、たるみに悩む大人世代に朗報なのは、日本人の顔の特徴として年を重ねるほど、顔の脂肪が柔らかくなり立体感が生まれること。上手に鍛えれば、若い頃ののっぺりした顔より骨に沿ってキレイな凹凸ができて、今の顔が一番好きという方も続出するんです。
『10秒でたるみ帳消し 顔リフト』の中では、顔のたるみ解消には頭や首、肩までケアすることが重要ということを理解していただきたく、わかりやすく解説しました。本に掲載した「ゆるめて、きたえて、成形する」のメソッドも、顔だけにとどまらない、頭、首、肩も入る手技になっています。
エステや美容医療に頼っても良いですが、顔のたるみ対策も“筋トレ”と同じく継続することが重要なので、個人的にはセルフケアを推奨します。私はCOREFITという美顔器も手掛けていますが、今回の本を手に取っていただき、試していただければ、手だけで自分の顔が変えられるということが実感できるはずです。
エステティシャンとしてお客様に『顔は変わる』ということを知ってほしくて、施術前後を撮影して見ていただいていましたが、実は自分でマッサージした前後の方が変化があるんです。エステは、心地良いですが、やはり他人任せ(笑)。自分でケアしていると自分の意志が顔立ちに表れて、写真の表情もどんどん凛々しくなっていきますよ。」(鳴海さん)
目的から逆算して「ゆるめる」、「きたえる」、「成形する」
「先ほど少しお話したように鳴海流のたるみ解消メソッドは、悩みだけをピンポイントに捉えるのではなく、顔の全体から解消法を探ります。顔の筋肉は、体同様に複雑で動かすのが大変です。例えば「笑って!」と言われて、すぐにニカっと口を横に広げて笑える人がどれだけいるでしょうか。人は誰しも表情クセがあるので、顔の筋肉を思い通りに動かすのは大変なことです。
顔のつくりを研究する最中で、医学療法士や歯医者さんと話した時に『筋肉を鍛える前に神経を通すのが重要』と教えていただきました。ただ普段、顔の筋肉を意識している人、さらに神経を意識している人はほとんどいないので、皆さん簡単には動かせないのです。そこで筋肉を鍛える前にまず『ゆるめる』、その後に『きたえる』、最後に理想の形に『リモデ(成形)』する3ステップの現在のメソッドが完成しました。
筋トレ方法のみを教えるのではなく、その前段階からお伝えしているのが私のメソッドの他にはないオリジナルな点だと思ってます。この3ステップの流れを続けていると、だいたい3ヶ月くらいで変化を感じられる人が多いです」(鳴海さん)
ほうれい線の”外側”にも線ができた! たるみによる「Wライン」に悩む人が続出
「マスク生活で、顔のどの部分がたるむようになったのか詳しく聞いていくと、『ほうれい線の“外側”に線ができた』と言う方も多いです。ほうれい線の外側に2本線が存在しているんです。
これはマスク着用で常に耳に負荷が掛かって耳周りの筋肉が硬くなり、口を動かさなくなることで口元周りの筋肉が衰え、頬の脂肪が下がったということ。これではかなり老けて見えたり疲れて見えてしまいます。
今回はマスクたるみに手始めにオススメな「口元たるみ解消術」をご紹介します。最初のうちは、鏡を見ながら行うとやりやすいですよ」(鳴海さん)
使うのは手だけ! 簡単にできる「口元たるみ解消術」
「口が上手に開けない悩みがあったのですが、実践すると口元がやわらかくなった感覚があり、楽に口が開くようになりました。顎もシャープな印象になって嬉しいです。後頭部や耳周りが徐々に柔らかくなっていくのも面白かったです」(ライター玉絵)
鳴海えなさん開発のCOREFITシリーズ
鳴海さんの独自メソッドがつぎ込まれたプロダクトシリーズ「COREFIT」。『10秒でたるみ帳消し 顔リフト』で紹介されている手技と合わせて使うのも効果的です。
左:Deep-Fitter ¥9,878 筋肉や脂肪を動かしやすくする美容液。
中央:Face Pointer ¥18,480 摩擦することなくこの筋肉や筋膜を刺激できる画期的スティック。
右:Face Player ¥43,780 ヘッドフォン型のEMS美顔器。ノータッチで顔の筋肉をゆるめることが可能。購入はこちらから
鳴海さん直伝!手とCOREFITのW使用で効率よくたるみケア
いかがでしたか?『10秒でたるみ帳消し 顔リフト』の手技やCOREFITの鳴海流たるみケアで、自信を持って顔を見せられる自分になれそうですよね!ぜひお試しください。
撮影/前 千菜美(光文社) 取材・文/玉絵ゆきの