日本式アーユルヴェーダの開発者で、約5万人の不調（特に詰まりや滞り）の改善に寄り添ったMOTHER代表のオカサヤこと岡清華さん。彼女が提言するのは　“デトックス・ファースト”。正しく取り入れて、きちんと排出をする。無理なくほんの少しだけ習慣を変えてみるだけで、心と身体の消化力が高まり、人生までもが軽やかにシフトチェンジできるそう。

岡さんが難しそうなアーユルヴェーダを私たちにも取り入れやすい形で教えてくれるレッスン連載、第2回は鼻うがいについてご紹介します。鼻から水を出す、そのビジュアルから並大抵の人間ではできないのでは⁉ と思いがちな「鼻うがい」。初心者でも、ツン！とならずにちゃんとできるコツをご紹介していますので、最後まで読んでくださいね！

著書　溜まっているオトナを巡らせる
「無敵のデトックス大全」（￥1,540／ワニブックス）
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こんにちは、オカサヤです。みなさまはどんな年末年始をお過ごしでしょうか。
私は年末に、アーユルヴェーダの聖地ともいえるところへ勉強（修行⁉）に行っておりました。こちらのお話はまた別の回で報告しますので楽しみにしてくださいね。

さて、年末年始は生活パターンも乱れがちですよね。暴飲暴食をしてまって猛省中、なんて方もいらっしゃるのかも…。
でも私が提案している“デトックスファースト”を実践していただけば、多少の暴飲暴食もちゃんと身体が消化してくれて、むくみや倦怠感、お正月太りなど、恐れることもありません♪

そこで前回お伝えした「しょうが白湯」とともに朝のデトックス習慣にしていただきたい「鼻うがい」をご紹介。朝、鼻うがいをすることで、老廃物や毒素を洗い流してリセット、呼吸がスムーズになることで脳の浄化にもなるので、１日のスタートとなる儀式としてぴったりなんです。鼻の奥の上咽頭という部分まで洗い流せる鼻うがいは、空気が乾燥して、ウイルスが気になる冬はもちろん、鼻炎や花粉症の緩和、のどの不快感にも効果的です。

また鼻は眉間の第六チャクラ（サードアイ）ととても密接な器官で、氣の通り道とされています。サードアイは直感を感じるチャクラ、毎朝鼻うがいでお清めをすることで直感が冴えてくる感覚を感じる方も多いと思います。余談ですが、赤ちゃんはオギャーと息を吐いて生まれてきて、死を迎えるときには息を引きとる、と言いますよね。呼吸は生命そのものなんです。

前回も説明した通り、アーユルヴェーダでは朝10時までがデトックスの時間。なので、朝起きたらまず就寝中に粘膜に排出された毒素を流すというルーティンを作ってほしいです。

[MOTHER]オリジナルシリコン製ネティポットは、とにかくやさしく鼻うがいができるようにこだわって作りました。市販の鼻うがいのような下から押し上げて水流で流すのではなく、柔らかいシリコンが鼻にフィットして重力に従ってやさしく塩水が通過、恐怖心も少ないというお声をたくさんいただいております。また、お手持ちの天然塩（海塩より山の岩塩がオススメ）とお湯があればできるので、ゴミを出すこともなくエコで、コストも抑えられます。

[MOTHER]オリジナルシリコン製ネティポット　4,950円(税込)
初心者でも簡単に鼻うがいができる、柔らかいシリコン製のネティポッド。折りたたむことができるので、旅先にも携帯できて便利。オリジナルポーチ入り。

カラー：モスグリーン/グレー/ベージュ/ホワイト/ラベンダー

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初心者でも鼻うがいを成功させるためには、MOTHERネティポットがオススメなのはもちろんのこと、そうでなくても使う水（できればミネラルウォーター）を体液と同じような状態にすることがポイント。塩とお湯の用意を忘れずに！

①MOTHERネティポットのじゃばらになっている1段目に熱湯を入れて、岩塩を小さじ1/3程度入れて溶かす。

②ポット内の3段目まで水を入れて体温より少し高めの40℃くらい（指で触れて温かい感じ）の食塩水（＝0.9％食塩水）を作る。

③鼻がつまっている場合は先にかんでから、片方の鼻の穴にノズルの先を密着させて首を傾げながらポットを上にあげるとやさしく塩水が流れ始めます。ゆっくり自分のペースで流して、耳が痛くならないように必ず両鼻からかむ、を左右行う。

いかがでしたか？担当ライターさんからも「コレなしでは1日が始まらない！アーユルヴェーダに興味のない夫もハマった」と嬉しい報告をいただきました。2023年からのモーニングルーティンに。ぜひ皆さんもお試しいただけますと嬉しいです。

岡さやかさんプロデユースのデトックスアイテムが続々kokode beautyに登場します！お楽しみに
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