【成分図鑑「ローズヒップオイル」】世界のセレブからも愛される美容成分たっぷりのオイル
名前をよく聞く有名な美容成分でも、実は何に効果があるかきちんと知らないことってありませんか?例えば「透き通る肌」と一言で言っても、トーンアップからシミケアまで期待する効果は多岐にわたって、何を使うのが良いのか悩んでしまいます。そこで、美肌効果があると言われる美容成分を、何に一番効くのか、どんな成分と一緒に使うと効果的で、どんな注意事項があるのかなど、成分ごとに掘り下げて探っていきます。
第28回目の今回は、ミランダ・カーをはじめ世界のセレブが愛用することでも知られ、95%が美容成分でできている「ローズヒップオイル」について詳しく紹介します。
美容成分たっぷり!オイルの王様「ローズヒップオイル」
ローズヒップとは野ばらの果実のことで、このローズヒップから抽出され精製されたオイルがローズヒップオイルです。こっくりとした、とろみのあるテクスチャーです。脂肪酸の中でもオレイン酸やリノール酸、リノレン酸といった、体にとって重要な役割をもつものの、体内では合成できない必須脂肪酸が含まれています。なかでもリノール酸は肌をしっとりと整えてくれる効果が期待でき、艶やかな肌へと導いてくれます。ローズヒップオイルにはビタミンCもレモンの20倍含まれていて、まさに美容成分の宝庫!様々な肌悩みを改善してくれます。
化粧水や美容液など、何かに配合されるのではなく、単体で使われます。
保湿効果…必須脂肪酸によってしっとりとした艶肌に。
収れん作用…天然オイルとは思えないほどの収れん作用が。キメを整えて肌のトーンを均一に明るくしてくれます。
くすみの改善…角質が厚くなって、肌がトーンダウンした人にもおすすめです。
オーガニック認証されているかをチェック!
本来、ローズヒップオイルは何かと配合されているのもではありませんので、添加物が混じっていないオーガニック認証されたものを使いましょう。
化粧水の後に美容液としてプラス
スキンケアでは、化粧水の後に美容液として顔全体に使います。他にも髪のための洗い流さないトリートメントにも。また、頭皮マッサージに使うと不要な皮脂や汚れを浮かせ、健康な頭皮へと導いてくれます。顔・ハンド・ボディのクリームに混ぜて使うことも可能!コクがあるのにベタつかないので、様々な用途で使えます。
他のオイルと混ぜれば相乗効果でパワーアップ!
ローズヒップオイルは、他のオイルの邪魔をしない軽いテクスチャー感で、同じように軽い使用感のオリーブオイルやヒマワリオイルと混ぜて使うことも可能。保湿効果やアンチエイジングなどが効果が更にアップします。
肌に優しい天然由来成分なので、使用時の注意点は特にありません。
カニナバラ果実油
教えてもらったのは…
オーガニックサイエンティスト
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
JAMHA認定メディカルハーバルセラピスト
大手下着メーカー、キャラクタービジネスなどを経て美容業界へ。美容に関わって31年。マテリアプリマはその知識を駆使し、必要な物を、必要な時に、必要な量と届けられるようにとの思いで作ったブランド。趣味はカーレースで、国内A級ライセンスを所持。
マテリアプリマは、高品質な化粧品有用成分をできるだけシンプルなカタチで提供することにこだわった、マテリアルファーストなブランド。有用成分を単一成分で、最高濃度で提供することを目指しています。マテリアプリマの製品は単品で使うだけでなく、愛用のコスメと簡単に組み合わせても使えるように、M(moisture)、W(bright&luminous)、A(aging-care)、R(return to beauty)の大きく4カテゴリーに分類。そして、すべての高品質な素材が防腐剤対策を行うことなく、フレッシュな状態で使いきれる容量、30mlにしてあります。マテリアプリマは余計なものを加えることなく、厳選された成分を最高の状態でお肌に届けることを追求。自分だけの美のレシピの完成させてくれる、まさに、こだわりブランドです。
マテリアプリマ W05 ローズヒップオイル
30ml¥5,280