連載 Vol.4 メーク直しは簡単でOK!?楽しい時間を過ごす、美の整え方
第2回でご紹介した“メークはマナー”という石井さんの考え方。
今回は、忙しい大人にこそ欠かせない「メーク直し」のお話です。
スタッフの間で“揺るがない美の持ち主”として知られる
石井さん愛用のコスメは見逃せません!
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自分のベストな状態へ導く作業
それが“大人のメーク直し”
年を重ねるにつれ変わってきた、メークの意味合い。以前お話したように、今の私にとってメークは相手に気を遣わせないための“マナー”にも近いこと。メーク直しの方法も昔と今では大きく変わりました。
若い時は夜に予定があればベースから直していましたし、学生時代のメーク直しは“直す”のではなく“加える”もの。休み時間の度に、もっと可愛く、もっと素敵に見せたくて、マスカラやチークを重ねていました。
コスメポーチも美容家として活動している今より大きく、学校が終わる頃、やっと理想の顔が完成していた気がします(笑)。
ですが大人になったら、メーク直しは崩れてしまったものを元に戻す作業。消えていたり薄くなっていたりするところを、朝の状態に戻すだけでいいのです。コスメの性能も昔に比べて良くなりましたし、重ねることは最低限に留め、もう盛る必要はないと思います。
そして、丁寧且つ素早くお直しを済ませられることもポイント。鏡の中の自分とにらめっこするのではなく、多くの方と会話を楽しむ時間を大切にしてくださいね。
私がメーク直しのときにチェックするのは、「目の疲れ(充血)」、「リップ」、「ファンデの崩れ」。
夕方であれば、顔がたるんでいないかも確認。
特に「たるんだ顔」は疲れた印象を与えてしまうので、即効性のあるアイテムを取り入れています。
私なりの使い方と一緒に、約束の前にササっとメーク直しが済ませられる実力派アイテムをご紹介。
- メーク直しの最初に顔全体にスプレー。シュッと吹きかけたら、10秒触らずにそのまま浸透を待って。たるんだ顔もグググっと引きあがりますよ。
日頃のたるみ対策にはもちろん、電子水の高い浸透力で肌もしっかり潤ってメークの上から使えるから持っておくと安心です。
*サロン専売品。100ml ¥6,500(GMコーポレーション)※下線部クリックで商品購入ページに飛べます。 - ディッシュで皮脂を抑えてから、ムラや崩れてヨレてしまったところを付属のパフでポンポン重ねています。カバー力はもちろん、簡単にきれいなセミマットな仕上がりに。小鼻周りの毛穴や赤みが気になるところにも、すべらせるように軽くつけています。
全6色 ¥9,000*編集部調べ(資生堂インターナショナル) - 元々の唇の赤みを生かしてナチュラルな血色感を出すのがポイント。
唇の中央が濃く、外側に向かって色がグラデーションするように、唇の内側だけに塗ります。あとは唇の上下を合わせて“んぱっ”となじませて完成です。
¥4,000*編集部調べ(資生堂インターナショナル) - 瞬時に充血した目が真っ白になるから、生き生きと印象的な瞳に。ピンクの見た目とは裏腹にクールな使用感なので、しっかりリフレッシュできます。長年使っていますが、これを超えるものには出会っていません。
※コンタクトの場合はハードレンズのみ使用可能
*第2類医薬品¥700*編集部調べ(滋賀県製薬)
撮影/前田 晃(MAETTICO)<人物>、清藤直樹<静物>
ヘア/大野朋香(air) デザイン/瀬尾侑平
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