毛穴悩みと決別! 毛穴あるあるQ&A
汗や皮脂でメークが崩れ、毛穴が目立つ夏が到来! とくにCLASSY.読者の20代後半~30代は、皮脂による毛穴と加齢による毛穴の2代毛穴問題がクロスしてしまう年代。そのため、良いと思って頑張っている毛穴ケアが、実は間違っている可能性も…。そこで毛穴に関する質問に答えます。さあ、正しい毛穴ケアで、毛穴悩みと決別しましょう。
あなたの毛穴タイプはどれ?3大毛穴はこちら
①つまり毛穴
□毛穴に触れると手に皮脂がつく
□Tゾーンを中心に毛穴が目立つ
□白い角栓が毛穴につまっている
②黒ずみ毛穴
□Tゾーンの肌表面がザラつく
□メークしたまま寝落ちする夜がある
□UVケアをおろそかにしがち
③ひらき毛穴
□頬にしずく形の毛穴が目立つ
□毛穴に触れても肌表面はサラサラ
□20代後半以上である
その認識まちがってるかも!? 毛穴あるあるQ&A
Q1詰まった汚れを自力で出したいけど、どうしたらいい?
A1皮脂づまりや角栓を指で無理やり押し出すのは皮膚が傷つくのでダメ!
皮脂汚れはオイルで落とすのが正解。毛穴にクレンジングオイルをつけて、皮脂を浮かせるイメージでくるくると洗って。また洗顔では落ちない頑固な角栓には、毛穴パックを活用するのも手。
Q2冷やすといいってホント?
A2一時的にはキュッと引き締まりますが、根本的には小さくなりません
なんとなく毛穴を冷やしても、皮膚が固くなってしまったり、肌の血行が悪くなってしまうだけなので基本的にNG。毛穴を冷やすと、一時的にはキュッと閉じます。メークの紀夫よくしたいなら、洗顔後、シートパックなどで保湿しながら毛穴を冷やすのはおすすめ。
Q3一度できた毛穴は消えない?
A3肌は生まれ変わっているので、毎日のスキンケアで毛穴を小さくすることは可能!
そもそも毛穴の数は誕生以降、変わりません。皮脂や加齢で毛穴の色や形が変わり、目立つようになるだけ。日々のスキンケア次第で変えられます。またニキビ跡など凹凸と変形したクレーター毛穴の場合は、レーザー治療の検討を。
Q4年齢で毛穴は変わってくる?
A4毛穴の数は変わりませんが、目立ち方は25歳~35歳がピーク
20代前半までは皮脂が原因のケアだけどケアしていればOK。20代後半~30代は、まだまだ皮脂量が多く『つまり毛穴』や『黒ずみ毛穴』が目立つのに加えて、加齢による『ひらき毛穴』が増加。皮脂と加齢、メラニンなど、複合的な毛穴ケアが必要です。
Q5あぶらとり紙っていいの?
A5皮脂づまりを起こさせないために、日中のあぶらとりケアは効果あり!
過剰な皮脂がつまってしまったのが『つまり毛穴』や『黒ずみ毛穴』。あぶらとり紙は過剰な皮脂をオフしてくれるので、毛穴づまりや、皮脂の酸化を防ぐ効果があります。また皮脂をオフした後は、できれば美容液で毛穴をふっくら保湿しましょう。
Q6食べ物によって毛穴は変わる?
A6チョコレートやナッツはつまり毛穴&ニキビと直接の因果関係はなし
「チョコやナッツを食べると皮脂分泌が盛んになって毛穴づまりが起きる?」「コラーゲンを摂れば毛穴がふっくらする?」と思っている人も多いはず。けれど、食べても消化されてしまうので直接の関係はなし。ただ、食べ物で身体は作られるので、バランスよく食事をいただくことは美肌の基本。
CLASSY.2015年7月号「部位別ケアで『毛穴の見えない』肌になる」撮影/松本拓也 イラスト/きくちりえ(Softdesign)取材/亀井友里子 編集/前田章子