テカリや崩れ……。ファンデを塗るのをやめれば、悩みは解決する!

「汗でファンデが流れる!」「お昼には汗や皮脂でドロドロ」「直そうと重ねたら、ムラに……」。これらは、すべて夏の肌のあるある問題。そう、夏のファンデーションは悩みがいっっぱいです。ならば、いっそファンデーションを塗るのをやめてみませんか。この夏は下地とコンシーラー、パウダーだけでベースメイクを仕上げてみる。実はファンデーションがなくても、肌のアラはきちんと隠れてすっぴんとは違い、キレイに仕上がるんです!

NOファンデ

下の2枚の写真を見てみてください。どうでしょうか。何も塗っていないすっぴんと、下地、コンシーラー、パウダーで仕上げた肌とでは大違い。自然なツヤ感と肌のキメの細かさ、ハッピー感はこの工程だからこそ出るものです。ファンデーションを塗らなくても思わず触れたくなるような肌、いぱっぽい質感が簡単に手に入るんです!

NOファンデ①

それでは、NOファンデのベース作りのポイントをおさらい!

下地⇒薄くきっちり塗ることで気になる悩みを自然にカバー!

下地も理想とする肌や肌悩み別で選ぶこと。今の下地はどれも少量を顔全体に伸ばすだけで理想の肌に近づけます。量やつける犯意を間違えると厚塗りに見えてしまうので要注意! 適量はワンプッシュ(小豆1粒分ほど)を目安にして。

コンシーラー⇒ベタ塗りは厳禁! 線で塗って少し素肌感を残すのが正解

目の下のクマや鼻の下の赤身、そして気になるシミ。このような肌色のムラを均一にするときに活躍するのがコンシーラーです。細かく線を描いてから指でぼかすように少し工夫して塗るだけでより自然な仕上がりが可能です。

パウダー⇒パウダーを顔全体にのせれば、化粧くずれもべたつきも回避!

下地とコンシーラーの後は、パウダーをふわっと顔全体に。下地とコンシーラーが落ちにくくなるのはもちろん、べたつきも解消。さらっとした質感の肌が完成します。

 

2015年 CLASSY.7月号「夏こそNOファンデ主義でいこう」撮影/青柳理都子(人物)、河野 望(静物) モデル/メイ・パクディ ヘアメーク/岡野瑞恵(storm) 取材/棚田トモコ 編集/水澤 薫

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