JAMHA認定ハーバルセラピスト
雲川多紗

【Profile】
New Yorker と大阪人の大阪市出身ハーフ。
有機ハーブ＆スパイス販売店 Tasha to Hazuki 代表。

離乳食をきっかけに「子供に安全で美味しいものを食べさせたい。」気持ちから、ハーブ＆スパイスに目覚める。7年間ハワイの医大で勉強した経験も活かし、スパイス&ハーブ検定2級、スパイス&ハーブコンサルタント、ハーバルセラピストの資格を取得。
オーガニックスパイスとハーブの商品開発と使用方法や薬用効果を広く伝えるため有機ハーブ＆スパイス販売会社を立ち上げる。 現在は大阪市内にオーガニックハーブ園もオープンさせ、料理教室やワークショップを開催。インスタはこちらから

「写真に映る二の腕に驚いたんです。このままではどんどん太くなっていく！そうなる前にスッキリしたい」それがダイエットのきっかけ。

ハーブ＆スパイスを使った「簡単、美味しい、美しい、ヘルシー」を日々心がけて生活しているので、当然ダイエットにもハーブ＆スパイスはマストでした。

手軽にはじめられるのは食前にマルベリーのハーブティーを飲んだことです。マルベリーは「桑の葉」のこと。
糖の吸収を抑え、血糖値の急上昇も防ぎ、内臓脂肪の減少にも効果的！癖がないのでハーブティーが苦手な人でも飲みやすくおすすめです。

食後にゆっくりとハーブティーを飲む人が多いですが、マルベリーは食前に飲んでくださいね。糖質や脂っこいものを食べても罪悪感が少なくなります。

料理には以前に紹介した代謝アップスパイスの唐辛子も取り入れていましたよ。
https://beauty.kokode.jp/48042/

食べるのが大好きな私は、食事制限はしないと決めていました。意識したのは毎食20ｇのたんぱく質を摂取することです。時間がない朝はプロテインを飲むときもありますが、なるべく鶏肉や魚、大豆、卵などの食事で取り入れていました。

たんぱく質を摂取すると基礎代謝量がUPし、脂肪燃焼しやすい身体になるんです。だから毎食たんぱく質を欠かさず取り入れています。

あとは、20時までに夕食を済ませ、20時以降は食べないように心がけています。体内時計遺伝子の「BMAL1（ビーマルワン）」は、あまったエネルギーを脂肪として体に蓄えようとするたんぱく質です。午前中は脂肪として蓄積されないのに、14時から徐々に蓄積していき22～4時がピークに！間食で甘いものが食べたい時は15時までには食べた方が脂肪になりません。

ただ、間食もなるべく質の良いものを取り入れていました。高級なチョコだったり、ドライフルーツ、ナッツなど、身体も喜ぶし、心も満足します。

短期間で痩せよう！ではなく、健康的にスッキリしたい！が目標でした。気付けば体重がスルスル落ち、マイナス10kgに。

スリムだからいいわけではないですが、身体が軽くなり体調もいいです。元々小顔でしたが、もたついていた輪郭もスッキリしました。アラフォーからでもしっかり食べて、痩せ体質を目指せます。

ふらっと寄ったホームセンターで目に留まった胡蝶蘭。ハーブを大量に育てているから、新しい鉢を買う気なんてなかったのですが、独特の見た目と、見切り品となっていたのに心惹かれて連れて帰りました。

雑草のように放置しても、適度な水と風通りがあれば勝手に育つハーブとは全く違う「性格」で、ちょっと気難しくて手がかかるけど、それがクセになり愛情を注いでいます。枯れかけていたのに新たに2つ目の花が咲いて感動！これからの成長も楽しみです。