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桜満開！ゲランの桜リップを主役にお花見に似合う大人ピンクメイクを解説【美容プランナー西村直子連載23】
東京ではもう少しで桜が満開！誰もがワクワクするシーズンですよね！美容プランナーの西村さんも「実は桜グッズを集めるほどの桜好き。コスメにも桜カラーのピンクを使って、存分にこの季節を楽しみたい」と話します。今回は、大人が今らしい透明感のあるピンクメイクを楽しむコツをお伺いしました！
＊西村さんのコメントはすべて個人の感想で、効果効能を示すものではございません。
美容家/美容プランナー
西村直子さん
10年間の香港で暮らしを経て、親しんだ中医学を内側からの美と健康に活用し、美容家/美容プランナーとして多数メディアで活躍。コスメや美容法を見極める審美眼と美に対する深いこだわりが生じ、現在、多数メーカーとコラボ商品を開発中。Instagram／naoko_nishimura_
生粋の桜マニア！ 大人が桜のような淡いピンクメイクを楽しむコツって？
「学生時代から桜が大好きで、コスメに限らず桜モチーフのアイテムには目がありません。今回もゲランの桜モチーフのケースにキュンとして使ってみたくなりました♡メイクのポイントは、下まぶたにポイントを置いて、チークは、少し発色を強めにすることで全体のバランスを取りました。チークには、目元に使ったアイシャドウのピンクを重ねて“追いピンク”しています。大好きな桜色にお顔も色づき、気分も高まります」（西村さん）
トップス￥75,900(JUPE BY JACKIE／ルル・ウィルビー／アルアバイル)、スカート ￥33,000(アルアバイル) その他／西村さん私物
「ファッションは、春を感じる新緑カラーのスカートと、お顔が明るく見えるホワイトブラウスをセレクト。このブラウスは、袖の花柄が刺繍になった凝ったつくりです。今回のスカートのようなパキッとした色は、元気をもらえて前向きになりますね。この装いでお出かけしたい♪」（西村さん）
｜USED ITEMS｜ホワイトのニュアンスを感じるGUERLAINの桜ピンクリップは、大人に似合う
｜NAOKO’S RECOMMEND ITEMS｜
A.ハイライター、シェーディング、アイカラー等マルチに使える4色がひとつになったコンパクト。 今回はフェイスパウダーとして使用。メテオリット コンパクト 03 ￥8,140
B.ゲランを代表するサテン質感のリップ。ミラー付きケースのデザインは他にも数多くあり、好みのデザインを選び、自分だけのリップスティックをゲットできるのも人気の秘密。ケースに刻印も可能。ルージュ ジェ N°63 ロージー ブルーム 限定1色 リフィル ￥4,180、ルージュ ジェ ケース チェリー ブロッサム 限定1種 ￥4,730
C.サテン、マット、メタリック、イリディセントの4つの質感を表現する高発色の4色をセットした豪華なアイシャドウパレット。オンブル ジェ 530 ￥10,340
（すべてGUERLAIN）※A、Cは既存色になります
MAKE UP POINT：アイシャドウのピンクをチークにも重ねて、大人になっても存分にピンクを楽しむ
「アイパレットのオンブル ジェ 530(C)は、一見、強い色に思われるかもしれませんが、4色とも粉体がやわらかく肌に溶け込むようになめらかで透明感のある仕上がりになります。今回もアイメイクは、下まぶたにポイントを置き、上まぶたよりも下まぶたに色を重ねて作りこんでいます。西村メイクの定番ですね。
まず、aを、上下のまつ毛のキワにのせてから、cを上下まぶたへ広めに塗ります。aは、私の大好きな色であるさつまいもの皮のようなバーガンディーの深い色。そのaを最初に塗ってその上に色を重ねていくことでやわらかさと奥行きを出します。このステップで、よりバーガンディーの深みを感じられますよ。
その後に、ブラックのリキッドアイライナーで目頭～目尻までを描き、目元の印象を引き締めます。bは、下まぶたの涙袋、上まぶたの黒目の上にのせます。cに被らないように、少し下にずらしてのせるのがポイントです。パール感を一番感じられるdは、目頭から目尻にのせて、下まぶたを強調させます。
フェイスパウダーにしたAを顔全体にふわっとのせた後に、アイパレットCのbを人差し指にとり、頬の高めの位置にポンポンと軽く重ねて“追いピンク”します。色を重ねて発色を高めることで、下まぶたとのバランスを取っています。
口元は、リップ(B)を直塗り。ピンクのなかにホワイトを感じる色で、まさに春到来の華やかな雰囲気が漂うところがお気に入りです。普段は事前にリップクリームを塗りますが、Bは塗り心地がなめらかなので、今回は直塗り。乾燥を感じさせないところも素晴らしいですね！ まだ冬の乾燥が残る時期だから、重宝します」（西村さん）
【お問合わせ先】
■GUERLAIN tel:0120-140-677
■アルアバイル tel.03-5739-3423
次回は、花粉時期のゆらぎにも、美肌作りにもオススメのインナーケアをご紹介します。お楽しみに！
撮影／古水 良（cheek one／人物）、白倉利恵(光文社／静物) 取材・文／玉絵ゆきの