日本の夏は高温多湿なので、朝セットした髪も一歩外に出れは汗でチリチリ……なんてことにも。ホームケアだけではどうにもならない湿度によるうねりや縮毛は、髪に信頼のおけるサロンでストレート(縮毛矯正)をしておくのも手です。

細毛・乾燥・うねり・白髪と髪悩みが多くなる40代以降は、若い子と同じ縮毛矯正をすると髪がごわついてしまったり、針金のように真っ直ぐになり過ぎてしまったり、思ったよりも髪にダメージを受けてしまいがちです。大人のストレートはサロン選びを慎重にするべき。今回は、そんな大人の髪にオススメのサロンストレート(縮毛矯正)をご紹介します。

1.やわらかく、自然にクセを抑える「コスメストレート」

コスメストレートは、使用する薬剤が化粧品登録の優しい薬剤(＊毛髪軟化成分システアミン)なので髪の負担が少なく、トリートメントしたかのような圧倒的な手触りと柔らかく自然な仕上がり、パキッと真っ直ぐになりすぎないので動きも出しやすいストレートパーマ。
・ナチュラル綺麗なストレートヘアになりたい方
・極力ダメージ少なく、クセを抑えたい方
・ボリュームダウンし、まとまり、ツヤ欲しい方
・コテなどで巻きたい方
に向いています。

「40代以降は髪質も変わってきて、タンパク質や水分の保持がしにくい髪質になってくるので、強い薬剤はダメージ、切れ毛などにれつながりおすすめできません。弱めの薬剤でじっくりかけていくのがおすすめです。ボリューム抑えると、小顔効果にもつながりスタイル良くみえます」(salon中村さん)

＊システアミン
毛髪軟化成分システアミンは、作用時に毛髪を過度に膨潤させないのが特徴。その分クセを伸ばす力や持ちがやや弱めに感じるかもしれませんが、髪内部のタンパク質が流出しにくく、ダメージを最小限に抑えることができます。繰り返し施術もしやすいです。

｜プロセス｜
①毛髪診断、薬剤選定。(濡れている時と乾いている時の違いも見る)
②一度シャンプーをし、軽く汚れを落とす。
③１液塗布(髪の結合切る薬)クセのある部分などに。15分〜25分放置後しっかり流す
④乾かしすぎない程度にドライし、髪質や毛髪の状態を見ながら温度を変えてアイロンワーク。
＊1液でよく伸びている場合、アイロンしない事もあり
⑤2液塗布(髪の結合を再度くっつける薬)して5分放置 。前髪にかけた場合などは、ペーパーで毛先を巻く。
⑥しっかり流し、トリートメントをつけて仕上げた後ドライ。

2.ストレートドクターによるパーソナルな髪質改善提案メニュー

トリッカ銀座店には髪の状態、髪質に合わせてピンポイントでアプローチするストレートドクターが在籍。一人ひとりに合わせてパーソナルなストレートパーマや髪質改善の提案をしてくれるので、髪悩みの多い大人世代の相談に寄り添った美しいストレートパーマの仕上がりが手に入ります。

「髪の状態によって、根本から毛先までのダメージレベルは様々です。ボブスタイルでも、毛先の髪の毛は約３年前に生まれた髪の毛。その３年もの間、カラーや紫外線、熱処理、ましてや寝ている時の枕摩擦などシーンによって髪は酷使し続けています。」(トリッカ銀座 大胡さん)

髪をきれいに見せるために、一番人気のメニューがオリジナルのストレートパーマや髪質改善です。

3.ホホバオイル縮毛矯正で柔らかさとしなやかさUP!

特徴的なのは、縮毛矯正のアイロンの工程でオリジナルのホホバオイル「resple organics ホホバシードオイルゴールド」を導入していること。アイロンをかける工程でのホホバオイルの導入は、髪の柔らかさとしなやかさをよりアップさせ、なによりも縮毛矯正をかけた後の質感が数ヶ月後もあまり変わらないというのも嬉しいポイントです。