【成分図鑑「EGF」】25歳前後から激減!? 肌老化を緩やかにしてくれる重要成分

名前をよく聞く有名な美容成分でも、実は何に効果があるかきちんと知らないことってありませんか？例えば「透き通る肌」と一言で言っても、トーンアップからシミケアまで期待する効果は多岐にわたって、何を使うのが良いのか悩んでしまいます。そこで、美肌効果があると言われる美容成分を、何に一番効くのか、どんな成分と一緒に使うと効果的で、どんな注意事項があるのかなど、成分ごとに掘り下げて探っていきます。

第23回目の今回は、肌のターンオーバーに深く関係している「EGF」を紹介します。

表皮の細胞生成を促す「EGF」
EGF(Epidermal Growth Factor)は、上皮成長因子と言われ、表皮の細胞生成を促す働きがある、ヒトオリゴペプチドです。EGFの量は赤ちゃんの頃がピークで、“お肌の曲がり角”と言われる25歳前後から急激に減少。同時にヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどのたんぱく質の生成も低下すると言われています。そのためEGFが減少するとターンオーバーが遅くなり、肌老化(シミ、しわ、くすみなど)どんどん進行します。老化を緩やかにするにはEGFが不可欠！ 補充してあげること大切です。

美容液

弾力アップ、毛穴のケア、乾燥小じわの予防

EGFは様々な美容成分の効果をさらに高める優秀成分！ EGF単体の美容液を選んで、他の美容成分の作用をパワーアップさせてください。