今、話題のフィトテラピーって何!? まずは女性ホルモンについて知ろう

今、注目されているフィトテラピー(植物療法)とは。

みなさん、フィトテラピーって聞いたことありますか? フィトテラピーとは、植物の茎や根や葉、花などの部位を使って、もともと持っている免疫力を高めるという、フランスで確立された植物療法のこと。ライフスタイルに合わせて、身体への負担を最小限に、さらにメンタル面を含めて心身に働きかけることが可能なことから、今、健康と美容に敏感な女性に非常に注目されいるケア方法なのです。

 

フィトテラピーは、意外と身近な存在。

身近なところで言うと、

・精油を使ったアロマテラピー・

・メンタルケアできるフラワーエッセンス

・心身のバランスを整えるハーブ療法

これらはいずれも、植物力によって心身をケアするフィトテラピー。

特に植物療法では、女性の不定愁訴のケアに効果を発揮する事でも知られています。

例えば月経痛、月経不順、PMS(月経前症候群)など。ホルモンのピークは20代後半、30代からは、誰もが身体の機能とともに落ちてきます。

それにも増して、現代のストレスは強大。

働く女性や晩年に出産する女性達が増え、役割の負担と共に、不規則な生活やバランスの悪い食事、不眠などが、女性ホルモンのバランスに悪影響を与え、トラブルが後を絶ちません。長年悩まされている女性も少なくなく、このケア方法の選択肢が日本ではこれまであまりありませんでした。植物の力を利用したものは女性ホルモンの悩みに対応するものも多く、更年期の症状までカバーすることも可能なのです。

資料提供:アルジタル

フィトテラピーを始める前に

まずは、女性ホルモンの仕組みを知ろう

 

日本では、まだ女性ホルモンに対しての正しい知識を持っていない女性も多いのも事実。まずは、女性ホルモンの正しい知識を知る事から始める必要があります。

女性ホルモンの仕組みとしてまず知って頂きたいのは、たった2つ。

まずひとつは、

女性ホルモンの代表的なものとして、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があるということ。

もうひとつは脳の指令を受けて卵巣で分泌するということ。

これをまず知ってください。この2つにはそれぞれの役割があり、美容と健康には不可欠な働きを担っています。つまり、女性ホルモンが正常に分泌されていることで、たくさんの恩恵を受けているということになります。

よく、メディアで取り上げられているのが”美肌ホルモン”と呼ばれているエストロゲン。

卵子を育て、妊娠に備えて子宮内膜を熱くしたり、排卵前に精子を取り込みやすくする働きを持っています。また、潤いのある肌やハリのある乳房、女性らしい丸みのあるラインを作り出してくれるのもこのホルモンのおかげ。それだけではなく、コレステロールの増加を抑え、骨からカルシウムが抜け出るのを抑制してくれるのもエストロゲン。それゆえに、閉経後は骨粗しょう症になる女性が多いのです。

対して、プロゲステロンは悪者扱いされますが、妊娠の維持や出産には欠かせず、子宮内膜に受精卵が着床しやすいように働きかけてくれる大切なホルモンです。

妊娠が成立すると、胎盤ができるまで分泌を続け、妊娠を継続させる働きがあります。栄養を溜め込もうとする性質があるため、むくみやにきびなどが出やすくなるのが難点ですが、体脂肪を減少させたり、胸が張ることによって、バストアップケアに向いているのはこの時期。どちらも女性にとっては必要不可欠なホルモンと言えるでしょう。

資料提供:アルジタル

女性の美と健康と密接な女性ホルモン。

次回は、女性ホルモンの具体的なケア方法についてお話させていただきます!

お楽しみに!

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