お風呂博士・早坂先生教えて！「お風呂の入り方」

「〝解毒〟のために 毎日湯船に浸かるのは正解？」
｜早坂先生がジャッジ！｜
〝気〟という考え方は漢方など東洋医学のものですが、現代医学の解釈でもお風呂は解毒作用があるとされていま す。湯船に浸かると体に水圧がかかり、血液が上半身に押し戻されるため、体が水分が多くなったと勘違いをして利尿ホルモンが分泌され尿となって体の老廃物が排出され解毒となるのです。 体に水圧が程よくかかる浅いバスタブ での寝湯がベストです。

「お風呂に入る前のコップ1杯の水って本当に必要？効果があるの？」
｜早坂先生がジャッジ！｜
入浴前に飲む水は血流効果を維持する力があります。体温アップのためにも水は常温にしましょう！

「お風呂は長湯派。でもずっと湯船に使っているのは苦手で出たり入ったり。これって大丈夫？」
｜早坂先生がジャッジ！｜
湯船を出たり入ったりするのはのぼせを防ぐた めにも有効。ただ、リラックスの観点から考えると文字や情報から離れることがおすすめです。

「バスタブに浸かる余裕がないときは洗面器で足湯だけでも頑張っています」

｜早坂先生がジャッジ！｜
足湯を。足湯は水圧がかかり血流が改善されるひざ下くらいまでの深さがあるのが理想。湯は冷めやすいので熱めが○。