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シミ取りシーズン到来！美容医療体験「左頬の丸ジミ」を取ってみた
生まれもった肌質・体質で、長年つき合ってきた美容悩みってありますよね。
私の場合はシミ。
物心ついたときからソバカス女子で、シミが「ある」のが普通、これが自分のチャームポイントだと無理矢理言い聞かせてきました。
ところが30歳前後からどんどん増えて、いかにも！という大きな老化ジミや、女性ホルモンが関係する肝斑っぽいものもでてきて、さすがになんとかしたい、チャームになってない！という状態に。
というわけで40代を迎えるにあたり、ついに美容医療でシミ治療のデビューをすることに。時期的にも、秋冬はシミ治療のベストシーズンですしね！
お願いしたのはウォブクリニック中目黒。kokode beautyや雑誌でもおなじみ、高瀬聡子先生の美容皮膚科クリニックです。
モデル級の美人女医、高瀬聡子先生。
２人のお子さんを育てるワーキングマザーで植物療法士でもあり、共通点が多い高瀬先生。肌悩みの背後にある原因にまで心を配ってくださるお人柄や丁寧な治療で、自分ごとで美容医療にお世話になるならこの方々！と決めていたドクターの１人です。
「左目の下にある丸ジミと顔全体のもやもやジミを消してキレイにしてください！」とオーダー。先生のお見たてによると、私のシミは「老人性色素斑」と「雀卵斑（じゃくらんはん）」の複合体と判明。（意外にも、肝斑はまだありませんでした）
「老人性色素斑」とは、紫外線や老化によってできるいわゆる「シミ」。左目の下にある直径１cm弱の丸ジミはコレで、YAGレーザーで治療します。基本的に１度の施術でOK。
顔全体にもやもや〜っとある茶色いシミは「雀卵斑」、すなわちソバカス。遺伝的なものですが、紫外線や摩擦などで濃くなるケースも多いのだそう。40代になってもソバカスはソバカス！こちらはフォトRFオーロラというフォトフェイシャルの施術をすることに。３〜４週間あけて５〜10回ほど行うのがセオリー。
まずはYAGレーザーでのシミ治療をレポートします！
クレンジング＆整肌後、シミの部分をよーく冷やしてからスタート（シミの状態に応じて局所麻酔をすることも）。私のシミは直径７mmということで、10ショットほど打ちました。ジリッ、ジリッと焼かれるような痛みが一瞬走りますが、我慢できる範疇。
施術直後。シミの部分が赤くなっています。本日から朝晩、炎症止めの薬を塗り、肌色の医療法テープを貼り付けて紫外線から徹底ガードします。
３日ほどで茶色いカサブタができました。
医療用テープは肌色ですが、貼っているとやっぱり目立つらしく、子どもたちが「どうしたの〜？」と心配そう。一方ママ友さんは「あ、シミとったの？」と一発で指摘（笑）
７日後にはカサブタがめくれてきました。
さらに数日後の夜、お風呂上がりに気づいたら取れていました。シミ部分はうっすらピンク色で、新しい皮膚が作られてきた様子。
カサブタが取れた後も炎症止め＆保護テープで過ごします。そして治療から３週間目、シミ部分が、まるで最初から何もなかったようなまっさらな状態に！
レーザー施術後３週間（左）。ピンク色だったシミ跡もほぼ肌色に！治療前の写真（右）と比べると一目瞭然！
この後しばらくすると、「炎症後色素沈着」といって、再びシミが濃くなることが多いのだそう。でも美白剤も外用すればたいて３か月ほどでおさまるのだとか。そしたら晴れてシミ治療完了！というわけ。炎症後色素沈着が出てきたら、ハイドロキノンという美白剤を１日１回、夜だけ塗ります。
このコラムを書いているのはレーザー施術からおよそ６週間後。まだ色素沈着が表れる気配はなく、もちろん痛みや違和感もなく、施術をしたのを忘れてしまうほど。
紫外線ガードだけはしっかり行いつつ、このまま色素沈着が起こらないといいなあ、と願う日々です。
痛みは一瞬で血も出ないし、１か月ほどでキレイになって本当に手軽！（治療後の塗り薬＆医療用テープは若干面倒ではあったけれど、すぐに慣れました）
目立つ丸ジミがないだけで顔の印象がずいぶん違いますし、気分もこんなに晴れやかになるなんて！
秋冬は紫外線が減り、シミ治療に適したシーズン。気になるシミがあり、治療を迷っているなら、ぜひ思い切ってトライしてはいかがでしょうか。
次回は「顔全体のもやもやジミ」の治療をレポート！
※ウォブクリニック中目黒では、シミとりレーザー￥10,000（５mm以下の場合。税抜き）。そのほか、初診料(¥2,500)やハイドロキノンなどの薬代が別途かかります。