=ベースメーク編=有名ヘアメークアーティスト直伝!「夏でも落ちないメーク」の秘密!
前回、ヘアメークの二法田サトシさんに”夏でも落ちないメーク”の5ヶ条を教えてもらいました♡
本日はは実践編!ベースメークの落ちにくいメークのプロセスをご紹介しちゃいます。
<Summer Base Make Point>
肌にしっかりとベースアイテムをフィットさせれば、崩れません
ベースメークが崩れる原因は、塗りすぎ。
たくさん重ねなくていいように下地できちんとカバーしてファンデーションは最小限にすること。
1 透明感を高める化粧下地。
ピンクはくすみを飛ばしてくれます。コントロールベイスピンク SPF20 PA++¥2,800(イプサ)
2 日本人の肌色に合う。ディオールスキン ヌード グロウ フルイド SPF15¥6,000(パルファン・クリスチャン・ディオール)
3 大きすぎないチークブラシはTゾーンなどにも◎。
パウダーものはすべてコレで。エスト チークブラシ¥5,000(花王)
4 自然な艶を叶えるハイライトパウダー。プードル・グロウ No. 00¥7,000(パルファムジバンシイ)〈5/1数量限定発売〉
5 Tゾーン以外にはノンパールタイプを。スック ポア カバーリング パウダー¥4,000、コンパクト¥2,000(ともにSUQQU)
<プロセススタート!>
①まずは手のひらにピンクの下地を直径1㎝弱のパール粒分ほど出します。
これで全顔を補うと考えて。これ以上はつけすぎ!
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②手のひらに出したピンクの下地を両手のひらになじませます。
ここで一度下地を手のひら全体になじませてから顔に塗布します。
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③手のひら全体になじませたピンクの下地を化粧水を塗るように顔全体につけます。
手のひらで顔を押さえるようにつけて。
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④手のひらや指先に残ったものをクマやくすみが目立つ目の下に重ねて。
これだけでも顔全体がぐっと明るくなることを実感。
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⑤次にリキッドファンデーションを直径1センチほど出します。
手の甲に出すと塗りやすく、メークがしやすいのでおすすめ。
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⑥まずは崩れやすい小鼻の横、目の下の三角ゾーンにリキッドファンデーションをのせていきます。
少量を指でつけていくこと。
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⑦Tゾーン、あご先にもリキッドファンデーションをのせます。
先ほど手に出したものの残りを少量、軽く叩き込むようにのばして。
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⑧まぶたと目の下には指先についている残りをのせます。
下地をつけたので、ごく少量のファンデーションだけで大丈夫!
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⑨日焼けしやすい頬骨の高い位置にも手に残っているファンデーションを重ねます。
少量を重ねるだけで日焼け防止に。
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⑩顔のアウトラインは、手のひらで顔を包み込むようにしてファンデーションをのせます。
肌に粗がないなら省いてもOK。
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⑪お粉は明るさを出す部分と暗さを出す部分とで使い分け。
まずは4のパール入りのパウダーをTゾーンにブラシでのせます。
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⑫同じく4のパール入りのパウダーをあご先にもブラシでのせます。
これで厚塗り感はないのに自然な立体感が出ます。
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⑬仕上げに5のノンパールのパウダーを顔の両頬、顔のアウトラインにのせます。
肌のコンディションがいい人は省いてもOK。
夏は「崩れちゃうからしっかり塗らなきゃ!」そんな風に思っていた人も多いはず。
正しい量を使ってメークをすることで、メークヨレも軽減できるので、皆さんも試してみてね♡
撮影/当瀬真衣(TRIVAL)〈人物〉、河野 望〈静物〉 モデル/Atsuko へアメーク/二法田サトシ(faccie)スタイリング/大島 愛 デザイン/藤原千明 取材/棚田トモコ 編集/水澤 薫