【成分図鑑「アルペンローゼ幹細胞」】外的なストレスから肌を守る救世主
名前をよく聞く有名な美容成分でも、実は何に効果があるかきちんと知らないことってありませんか?例えば「透き通る肌」と一言で言っても、トーンアップからシミケアまで期待する効果は多岐にわたって、何を使うのが良いのか悩んでしまいます。そこで、美肌効果があると言われる美容成分を、何に一番効くのか、どんな成分と一緒に使うと効果的で、どんな注意事項があるのかなど、成分ごとに掘り下げて探っていきます。
第30回目の今回は、アルプスに生息する強靭な植物から抽出された植物由来の幹細胞「アルペンローゼ幹細胞」を紹介します。
肌を健やかに保つナチュラル成分「アルペンローゼ幹細胞」
「アルペンローゼ幹細胞」は、スイスアルプスの薬用高山植物アルペンローゼの葉から抽出した幹細胞を大量に培養し、得られた培養液を細胞ごと何層にもなるカプセルに閉じ込めて、肌の中に確実に届くようリポソーム化した原料です。欧米では古くから血行促進に効果があるとされ、痛風やリュウマチに効果のある薬用植物として、伝承医学に利用されてきました。
水が少なく、気温の変化や強い紫外線にさらされる過酷な環境下に適応したアルペンローゼは、その細胞の中に抗酸化作用の強いポリフェノールや乾燥によるたんぱく質の変質を防ぐデハイドリンという成分を多く含んでいます。シミやシワに対して、高級な美容液と同等レベルの効果が期待できますが、植物由来の幹細胞なので肌にやさしく、人や動物由来の幹細胞と比べてもトラブルの少ない優れた成分です。
化粧水、美容液、ヘアケア製品など
紫外線による乾燥、シミ、シワ
成分表示名称を必ずチェック!
アルペンローゼ幹細胞の成分表示名称は、「ロドデンドロンフェルギネウム葉培養細胞エキス」です。個箱か容器に表記があるかをきちんと確認しましょう。
水溶性のお手入れの一番最後に!
化粧水など水溶性のお手入れの最後に、2~3滴を顔全体、もしくは年齢サインが気になる部分に直接塗って使います。
目的に合わせて相性抜群の成分をプラスすれば効果が更にアップ!
乾燥小ジワ:レチノールをプラス。
紫外線による皮膚トラブルを改善:フラーレンが効果的。
肌に優しい天然成分なので、使用時の注意点は特にありません。
ロドデンドロンフェルギネウム葉培養細胞エキス
教えてもらったのは…
オーガニックサイエンティスト
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
JAMHA認定メディカルハーバルセラピスト
大手下着メーカー、キャラクタービジネスなどを経て美容業界へ。美容に関わって31年。マテリアプリマはその知識を駆使し、必要な物を、必要な時に、必要な量と届けられるようにとの思いで作ったブランド。趣味はカーレースで、国内A級ライセンスを所持。
マテリアプリマは、高品質な化粧品有用成分をできるだけシンプルなカタチで提供することにこだわった、マテリアルファーストなブランド。有用成分を単一成分で、最高濃度で提供することを目指しています。マテリアプリマの製品は単品で使うだけでなく、愛用のコスメと簡単に組み合わせても使えるように、M(moisture)、W(bright&luminous)、A(aging-care)、R(return to beauty)の大きく4カテゴリーに分類。そして、すべての高品質な素材が防腐剤対策を行うことなく、フレッシュな状態で使いきれる容量、30mlにしてあります。マテリアプリマは余計なものを加えることなく、厳選された成分を最高の状態でお肌に届けることを追求。自分だけの美のレシピの完成させてくれる、まさに、こだわりブランドです。
マテリアプリマ A04アルペンローゼ幹細胞
30ml¥14,300