意外と知らない?ベースオイル別の特性をレクチャー!
去年、人気のハイブランドから続々と登場している「オイル」
スキンケアをレベルアップさせるアイテムとして、ここ数年注目度が高まってますよね!
お助けアイテム的なサブアイテムから多くの人のマストアイテムへと定着しつつあるオイル。
「気になってはいるけど使い方がわからない!」そんな方も多いはず!
今回は、オイル初心者必見!ベースオイルの種類とその特徴をレクチャーします!
ベースとなる主な6つのオイルとその効果はこちら
01ホホバオイル
肌の表面に留まり、肌の保護膜として乾燥や紫外線から守る
肌細胞とよく似た成分で、肌に塗ると肌表面に留まり、潤いの膜を作ります。
バリア機能を強化し乾燥から守るほか、ネイティブ・アメリカンが使用したほど紫外線からの保護力もありUVケアの下地としても。酸化しにくいタイプ。
こだわりの分子蒸留法で一番搾りしたピュアなオーガニックのホホバオイル。
オブ ホホバオイル・0 32㎖¥4,800(オブ コスメティックス)
02アーモンドオイル
保湿力が高いのに使い心地軽やか肌を和らげ、しっとり保護する
成分の80%を占めるオレイン酸が肌を柔らかくし、ビタミンEなどの栄養素も豊富に含んでいるので、肌に潤いとハリ感をもたらします。
軽やかなテクスチャーで角層にスッと浸透。かさついたひじやひざのケアにも◎。
ナッツアレルギーの人は注意。
多種あるニールズヤードのベースオイルの中でも、人気の高いオイル。
アーモンドオイル100㎖ ¥2,300(ニールズヤード レメディーズ)
03アルガンオイル
肌の奥に瞬時に浸透して中からみっちり潤う、万能美容オイル
肌にのせた瞬間、内側の必要な部分にだけオイルが浸透し、ぎゅっと潤してくれます。
なのに表面に膜感が残らず、水分バランスを整えて柔らかな肌に。血行促進、抗酸化作用、ホルモン調整作用、細胞の老化防止に効果を発揮します。
1本にモロッコ産のアルガンの種が400粒以上入った濃厚なオイル。
ビオオイル アルガンオイル 50㎖ ¥3,500(メルヴィータジャポン)
04ココナッツオイル
抗酸化効果でボディや顔の肌も、体の内側も若さを保ってくれるさらりとした軽い使用感。
保湿効果が高く、紫外線から髪や肌を保護するオイル。
非常に酸化しにくく、フレッシュな状態が持続。
ミランダ・カーが美容と健康のために毎日食べているように、ボディにも食用にも使えます。
25℃以下で白く凝固。
有機栽培で自然に成長したココナッツを丁寧に選別、低温圧搾で抽出。
有機エキストラバージンココナッツオイル 4 2 5 g¥1,780(ブラウンシュガーファースト)
05ローズヒップオイル
炎症を抑え、皮膚組織の再生を促すエイジングケアする美容液オイル
野バラの種子から抽出されるオイルは浸透がよく、
肌を潤わせるだけでなく皮膚組織を再生させ、たるみやシワに悩む肌にハリや弾力を取り戻します。
ニキビ跡やストレッチマーク、セルライトにも効果的。酸化しやすいので早く使い切ること。
種からボトル充填まで全工程が国際オーガニック認定。
トリロジー ローズヒップオイル 20㎖ ¥3,800(ピーエスインターナショナル)
06オリーブオイル
荒れた肌の保護膜として紫外線を浴びた後のケアに。
肌を柔らかくし、保湿効果が高いのでかさつく肌を乾燥から保護します。
イタリアでは古くから美容オイルとして使われ、炎症を抑える効果があるため、
紫外線を浴びた後のケアにも◎。オレイン酸が豊富に含まれ、酸化しにくいタイプ
オリーブの果実から搾ったオイルを化粧用に精製。さらっとしつつ濃厚な感触。
無印良品オリーブオイル200㎖ ¥1,500(無印良品 池袋西武)
全てのオイル化粧品はベースとなるオイルがあり、その特性を知っているだけで上手に使いこなせてしまいます!
皆さんも今の肌悩みに合わせてオイルを使ってみてください♪
撮影/松本拓也 イラスト/清水利江子 デザイン/mashroom design 取材/中尾のぞみ 編集/水澤 薫
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