頑張りすぎない目ヂカラメークで、今っぽく!
カジュアルなファッションのトレンドとともに、メークだって素肌っぽい脱力メークが全盛の今。だけど、やっぱり昔のような“目ヂカラ”重視のメークをしてしまう人も多いはず。目もとをメークのポイントにしても、なぜだか今っぽく、洗練されて見える秘密は、「やりすぎない」ことにあります。そこで、頑張りすぎない目ヂカラメークのコツをレクチャー。
頑張りすぎない目ヂカラメーク、4つのテクニック!
1濡れたような光沢感のブラウン系シャドウで、やりすぎない華やかまぶたに!
とくに素敵ママたちに支持されているのが、TOM FORD BEAUTYのゴールドシャドウ。塗れたような質感と超細かい粒子のラメ感が上品で秀逸。なにより、ナチュラルな中にも適度な華やかさが出ると人気に。キワや二重幅にダークカラーをのせより立体感を演出して。アイ カラー クォード 01 ゴールデン ミンク ¥8,400
2“つけま”や“エクステ”は卒業。地まつ毛が素敵に見えるロングマスカラにシフト!
「ボリュームよりロング」がお約束。あたかも地まつ毛のようにスッと伸びたまつ毛が素敵に見せるポイント。根元から横にジグザグしながら、毛先に向かってスッと伸ばすようにオン。(左)ヴィルトゥーズ ドールアイ 01 ブラック¥4,000(ランコム)(右)モテマスカラ リペア LO-R(ロング)ナチュラルブラック ¥1,800(モテマスカラ/フローフシ)
3アイライナー=ブラウン。ヘルシーでナチュラルな印象に仕上げる
気合が入るのはアイライン。明るめのブラウンを選べば、太めに入れても柔らかく、ヘルシーな印象に。インサイドに入れてもきつい印象にならず。自然なのもオススメする理由。上のアイラインを入れるときは、目をつぶり、指で目尻を引き上げ、目尻→中央→目頭と描くと失敗がなく、目尻は5mmほどオーバに仕上げるのが今っぽい。(左)ロングウェア ジェルアイライナー チョコレート シマーインク ¥2,900(ボビイ ブラウン)(右)ラブライナー リキッド ノーブルブラウン ¥1,600(msh)
4明るめブラウンのパウダーで、印象的な太眉に
ヘルシーな目ヂカラには印象的でエネルギッシュな太眉が欠かせない。薄付きだから、自然な仕上がりのライトブラウンのパウダータイプが鉄板。眉を描く順番は、中央から眉尻へ。その後、中央から眉頭の2段階。(左)デザイニングアイブロウ N EX-4 ¥1,200(KATE/カネボウ化粧品)(右)アイブロウ パレット 02 ¥4,500(レ・メルヴィーユーズ ラデュレ)
2015年VERY8月号「デコ出し美人の目ヂカラメークは、頑張りすぎない!」撮影/山田英博(人物)、五十嵐 洋(静物)ヘア・メーク補助/CHISA(ROI) 取材・文/石川 恵