うっかり日焼けを徹底阻止! もう一度、正しいUVの塗り方を教えます
シミだけじゃない、肌老化をも引き起こす紫外線の怖さ、美ST読者なら百も承知なはずです。じゃあ今年はどの日焼け止めで顔を守るか。毎年進化が止まらないから、新しいものが絶対。新作の中からベストオブベストを、編集部で勝手に10本厳選しました。
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1本に決まったら、正しく塗ってスキなし肌を目指して!
SPF値は1㎠=2gm この量で初めて発揮!
SPFの数値通りの効果を得るには、皮膚1㎠につき2mgを塗ることが好ましいのです。顔船体なら、500円玉くらいの量が必要に。
5か所置き×2度塗りが焼けない塗り方!
製品の適量に従い、美容液タイプならパール粒2個分。乳液タイプなら1円玉2個分を取ります。適量より少ないと、きちんとした効果は期待できないから要注意。少しずつ出しながら塗るのはムラの原因にも。まず両頬、鼻、額、あごの5か所にのせるとムラ知らず。
次に、指全体を使って内側から外側へ手早く伸ばします。さらにもう一度同量を取り重ね付けすれば500円玉量になり、完璧な焼けない肌に。
首はシワを伸ばして、下から上に!
首は下から上に向かって塗るのが正解。首の前を塗るときは、上を向いて皮膚を伸ばした状態で塗るのがコツです。首の後ろを塗るときも、同じく下を向き皮膚を伸ばした状態で下から上へ。首はシワにUVが溜まりやすい部分、しっかり伸ばしながらオン。これで首焼けとサラバ。
塗り残しが多くうっかり日焼けしがちなのはこの6か所!
特にうっかり日焼けが多いのが、生え際と耳。こめかみにシミができる人は、間違いなく生え際の塗り残しが原因のひとつ。
生え際、眉間、小鼻の脇、あご下、耳、首の後ろは要注意箇所。焼かないためには、とにかくムラなく、意識して細部まで気を配ること。量をケチらないことも大事。ひと夏でかなり黒くなってしまうから、大丈夫と過信せずしっかりブロック。スキなし肌を目指して。
美ST5月号「日焼け止めは顔の守護神、今年買うべきは?」
撮影/吉田健一(静物)、BOCO(人物) モデル/蓮見さくら(TEAM美魔女)ヘア・メーク/大山美智 取材/平井由美 イラスト/大橋朋子