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40歳は肌の更年期！ そのファンデ選び、間違っているかも!?
シミが気になったり、顔がくすんだり。今まで通りに肌を作っても上手くいかない40代。自分の肌がわからなくなってきたらメーク更年期の始まりです。早めに新ルールをみつけなきゃ。
自分の「肌」を見失ったときの道しるべ、作ってみました
40歳になったらイチから見直すファンデ選びの新ルール
Rule1
去年のファンデは去年の私にしか似合わない
「去年使っていたから今年も同じもので」と考えないで。40代になると肌が糖化して黄みがかったり、乾燥や毛穴が目立ってきたり。質感も色も毎年、変化してます。今の肌をよくチェックして“今年のファンデ”を選びましょう。
Rule２
ファンデを買う日はデコルテの開いた服を着る
ピンポイントで首に合わせるのではなく、デコルテ全体になじむ色を選びましょう。店内は照明によって、実際の色と違って見えることも。お店の人に言って、店外の自然光で色を確認するひと手間も大事。
Rule３
うまくのらなくなったら道具の力を借りてみたら
最近のファンデーションは透明感を重視した薄づきがマスト。上手く薄く塗れていないと感じたら道具の力を借りるのも手。騙されたと思ってブラシ塗りを試してみて。ファンデが均一に伸びて誰でもキレイに塗れます。
騙されたと思って筆を使ってみて！
滑らかな毛先がファンデを肌に密着させ、輝きのある仕上がりに導く。クレ・ド・ポー ボーテ パンノー（タンフリュイド＆クレーム） ￥5,000（資生堂インターナショナル）
厳選すればクッションファンデも使えますよ
取りすぎを防ぐプロテクションネット採用。薄づきで伸びがよく、ナチュラルな艶肌に。ブラン エクスペール クッションコンパクト50 ￥6,500（ランコム）
光の補正効果で本来の肌色と一体化する成分配合。カプチュール トータル ドリームスキン クッション 15g×2 ￥8,500（パルファン・クリスチャン・ディオール）
Rule4
迷ったらワントーンPINKなのが正解
今のファンデはどのメーカーも血色感のあるピンク寄りにシフトしています。以前と同じ色にこだわったり、黄みよりのカラーを選ぶとせっかくの肌の血色を隠してくすんだり、顔色が悪く見える原因に。
Rule5
透明感をファンデに求めちゃダメ
肌に透明感が出ないのはファンデのせいとは限りません。40代の肌は水分や油分が不足しがち。メークをする直前に化粧水や乳液などで朝と同じスキンケアを行い、肌をいい状態に戻してからファンデをのせましょう。
スキンケアはメークの直前に！
手のひらが肌に吸い付くようなモチモチした状態化どうかをチェック。そこからメークを始めることを心がけて。
Rule6
コンシーラーとファンデの硬さ、揃えている？
重くて硬いスティック型やパレットタイプのコンシーラーは最近の薄づきファンデとの相性がイマイチ。ファンデとコンシーラーで化粧崩れの時間差を起こしてしまいます。光効果でくすみを消す柔らかいペンタイプが正解。
リキッドファンデなら……
左・天然由来成分80％のTHREE アドバンスド コンシーラー 全5色 ￥3,500（THREE）
中・美容液のようなツヤを作るエクスボーテ エクスアーティストライトアップレタッチ ￥3,800（マードゥレクス）
右・ハイライト効果で光を拡散。ダブル ウエア グロウ BB ハイライター 全4色 ￥4,100（エスティ ローダー）
Rule7
ファンデの底が丸く見えたら、使い方が間違っていますよ！
パウダーファンデの真ん中が凹んでいる人は、ファンデを多く取りすぎかも。スポンジをギュッと押し付けるクセがあるとファンデの量が多くなり、厚塗りや、ムラ塗りの原因に。意識して量を少なめに。
Rule8
どうしても見つからないときのためにノーファンデでも大丈夫な自分を見つけておいて
光を上手く操るハイライターやコンシーラーを使ってファンデなしで仕上げる方法もあります。UVカット下地で肌を整えたら、線をひくようにのせるだけ。影をとばして、顔に輝きを立体感を作ります。
美ST1月号「40歳になったらイチから見直す ファンデ選びの新ルール」
撮影／青柳理都子（人物）久々江 満（静物） ヘア・メーク／西山 舞 取材／竹下順子