土門奏先生が指南!「舌上げ筋力」を鍛えてイイネ!が増える魅力顔に!

口角がキュッと上がった笑顔はとてもチャーミングで若々しいですよね。口元は魅力のバロメーターでもあります。でも、年とともに口角が下がってきた、笑っても口角が上がりにくい、という人も。

実は私もそのひとり。不機嫌に思われたり、自信がなさそうな印象になったり、老けてみられたり、口元のたるみはいいことナシ。目元のたるみと違って優しそうにも見えませんし、インスタなどでの写真映えもイマイチです。。。

同年代でも口角がキュッと上がった魅力顔の人もいる……ということは、もともとの顔立ちのせい!?

鍼灸師の土門奏先生によると、「舌の筋力低下」のせいなのだとか。

土門奏先生といえば、心理的に美しいとされる「顔の黄金比率」に導く顔トレーニングメソッド「美顔率」の提唱者で、その講座は予約開始1時間足らずで埋まってしまう超人気ぶり。美容関係者やアナウンサーの間でも信頼の厚い先生。

土門奏先生写真

土門治療院院長の土門奏先生。鍼灸師として治療を行う傍ら、独自の顔トレメソッド「美顔率」の指導や大学・専門学校の講師としても活躍。美容鍼を極める中で魅力顔の研究を進め、「美顔率」のメソッドを確立。5歳の女の子のママ。

土門先生いわく、口角と関係する舌の力は年齢やふだんの顔の動かし方のクセでどんどん落ちていくのだとか。

「鏡の前で、口を大きくあけて『た』と言ってみてください。言った後の舌が、下の歯や下歯茎の内側にくっついてはいませんか? くっついている人は、舌の筋力が落ちている証拠です」(土門先生)

「筋肉の塊である舌は顔のインナーマッスル。その筋力が落ちて、位置が下がったり、動きが悪くなると、顔表面の筋肉をよけいに使ってしまうため、シワやたるみの原因になるのです」。

口元のたるみはそのさいたるもの。

舌の根元はあごにあり、舌が下がるとあごの下もたるんでしまいますし、下唇を動かす筋肉だけが動いて上唇の筋肉がサボりがちになりますから、口角もダウン。逆に、舌を上げる筋力をつけると、あごも口角も引き上がるというわけです。

つまり口元のたるみ防止のためには「舌上げ筋力」をつけるのが近道!

まずは、舌が上がった状態の正しいポジションを確認。

「舌先は、上前歯の根元の少し膨らんだところ。舌の真ん中は口の天井です。どんなときもなるべくこの位置に舌を上げていられるように心がけてください。ふだん何気なく過ごしているときはもちろん、話しているときや食べているときも、その位置の近くに舌があるようになるべく心がけましょう」。

さらに、舌上げトレーニング。

「舌先を正ポジションに当てたら、舌を口の天井に押し上げながら、縦、横、左回り、右回りを繰り返します。つまり口の中で舌を上に向けてあらゆる方向にまんべんなく動かすのです」。

注意点は2つ。1つめは下あごが動かないようにすること。最初は手で支えてもOKです。2つめは、舌を前後左右、均等に動かすことです。口から舌を突き出して行う必要はありません。

これを毎日行うだけでも、ずいぶん舌や口の動きが軽くなり、話しやすくなります!

口角アップのポイントがもうひとつ。

「先ほどと同様、鏡の前で『た』と声に出して言ってみましょう。このとき、舌が落ちている人は下の前歯しか見えません。舌を上げると同時に、なるべく下上の前歯を見せるよう発音してください。そうすることで口角と頬を持ち上げる筋肉に働きかけることができます」。

ほうれい線に指を沿わせるようにして頬を支えると、上がりやすくなります!

いかがでしたか?

舌上げトレーニングと上前歯見せなら、今すぐトライできますね。私も先生にお話を伺って以来、毎日心がけていますが、少しずつ口角と頬が上がってきたのを実感。ぜひ続けようと思います!

美顔率の本

 

顔の使いすぎている筋肉を休め、使うべきだけど休んでいる筋肉を意識的に使う「美顔率」のトレーニング。無意識についてしまった筋肉のクセを直すため、コツをつかむまでがなかなか難しいけれど、実践者の誰もが「たるみが取れて確実に魅力顔になる!」と太鼓判。

たるみをなんとかしたい人、いきいきした魅力顔になりたい人は、ぜひチェックしてはいかかがでしょうか。

 

※美顔率の講座(激戦!)の詳細は先生のブログにて。

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