【人気美容室Violet代表 前原さんが解説】老け髪チェックとおすすめのセルフケア

こんにちは。ヘアや韓国コスメ好きのライターの沢です。まだまだ寒い冬ですが、皆さんきちんと日焼け止めを塗っていますか? 顔はバッチリですという方も、髪の毛は無防備のまま、なんて方も多いかも知れません。紫外線は夏だけのものではなく年中降り注いでいるもの。頭皮も日焼けによるダメージを受けやすく、汗や皮脂の過剰分泌、酸化によるフケやかゆみなど、トラブルを起こしやすいところなんです。

髪の毛をつくるたんぱく質は、ダメージを受けてから目に見える症状が現れるまでに時間がかかると言われていて、ダメージはその季節が終わる頃に髪に現れ始めるんだそうです。

今回は、化粧品やヘアケア商品の製造及び販売を行なっているcosbiさんのプレス向け説明会で、「老け髪」のチェックとセルフケア方法をバイオレットヘアサロン代表取締役の前原穂高さんに教わってきました。

老け髪になっていない? この4項目をチェック!

指の腹で頭皮を擦ると、指に脂っぽいものがつく
頭皮を触った指のニオイを嗅ぐとちょっと臭い
いつもの分け目の頭皮の色が、他の場所より日焼けしている
ドライヤーで乾かさない or 洗髪後しばらく髪を乾かさずに放置してしまうことがある

みなさん、いくつチェックがありましたか?

0頭皮ケアバッチリ!健康髪
1個〜 2まだ大丈夫。ただし油断は禁物なので予防ケアを意識してみて
3そろそろケアしないと危ないかも。。。老け髪予備軍
4老け髪の可能性大!できることから頭皮ケアを始めましょう

いかがだったでしょうか?

「頭皮は徐々に悪くなるものではなく、肌と一緒で、ある日突然荒れてしまうんです。チェックが少なかったから安心というわけではなく、常にパーフェクトな状態を目指していただきたいです」(前原さん)

それでは、毎日の頭皮のセルフケアは、どのようにしたらいいのでしょうか?

ヘアサロンの代表が伝授!毎日行いたい! 頭皮のセルフケア方法

1.乾燥させない洗浄方法

「皮脂の過剰分泌を抑えるのは、皮脂を取りすぎないことが大事です。シャワーの温度はぬるま湯で、しっかり予洗いしてからシャンプーすること。2分間予洗いすることで、髪の汚れの約80%を落とす事ができます」(前原さん)

高温のお湯は、頭皮が乾燥してしまうだけではなく、カラーリングした髪の色も抜けやすく、傷みやすいので、ぬるま湯で洗うのがポイントです。 また、予洗いをしっかりした後は、指の腹で頭皮をマッサージするように洗いましょう。

2.頭皮を動かしてほぐす

「指の腹を使って、揉み込むように軽く頭皮全体をほぐします。指を滑らせずに頭皮に向かって垂直に押すように指圧するのがポイント。とにかく頭皮をたくさん動かすことが大事。オイルや美容液を塗って保湿してから揉むと、摩擦もおきないのでオススメです」(前原さん)

実際に頭皮を動かしてみると、動きやすい部分と、硬くて動きにくい部分があるんです。 右側と左側でも動き方が違うこともあるので、硬いところは、とにかくいっぱい動かして血行を良くしましょう。

3.紫外線対策

「紫外線対策としては、帽子や日傘を活用するのが大事で、日焼け止めのスプレーを髪の分け目につけるのも効果的。今は冬ですが、夏にうっかり日焼けしてしまった時は、冷たいタオルでクールダウンさせたり、頭皮用の保湿ローションで乾燥を防ぐことが大事です」(前原さん)

4.早く乾く正しいドライヤー方法

髪の毛や頭皮が傷まないように、濡れた髪の毛はできるだけ早く乾かす事が大事。 お風呂から上がった後は、ある程度自然乾燥してから寝る前に一気に乾かすという方も多いかもしれませんが、洗濯物も濡れたまま時間をおくと、雑菌が繁殖してニオイが残るのと一緒で、髪の毛も濡れたまま放っておくと臭う原因になってしまいます。 髪を洗った後は、早く乾かすことが大事。

「タオルドライした後、耳の後ろと襟足の根元など、内側の根元から先に乾かしてから、表面の毛先を乾かすと早く乾きます。強めの風量で短時間で乾かすことがポイントです」(前原さん)

いかがでしたでしょうか?

みなさんも毎日の頭皮ケア、ぜひ実践してみてください♪

◆あわせて読みたい
この記事が気に入ったら