目の形に合わせてメークを変える!むくみ目を生かすアイメーク術!

「最近、以前と同じようにアイメークをしても、何だかキマらない…」という読者の声が。それって実は、年を取るごとにまぶたのシルエットが変化しているから。
目の特徴は大きく分けて「むくみ目」と「くぼみ目」の二つ。
自分の目にあわせた正解メークをマスターしてみましょう!

今回は”むくみ目さん”の特徴とおすすめのメーク法をご紹介!

<むくみ目さんの特徴>
1奥二重、または二重幅が隠れやすい
アラサーになり、まぶたがたるんで、奥二重気味に変化する人も。
まつ毛を根元からぱっちり上げると、二重幅が見えなくなりがち。
2目を開けたときまつ毛の生え際が見えない
目を開けたとき、まつ毛のすき間&粘膜の白さが見えにくいので、
「インラインをくっきり埋める」効果がいまいち実感できない。
3アイラインがまぶたにつきやすい
まぶたが重ためで目のキワに被りがち。
アイラインをしっかり引いてしまうと、まばたきなどでまぶたが重なったときにじみやすい。

【NGメーク】
陰影シャドウ&太ラインでかえって目が小さく…。
陰影グラデーションがなじまず、くすんだ印象に。
太めラインとぱっちりまつ毛で、二重幅がつぶれて奥二重に見える!

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【むくみ目さんのベストメイクHOW TO!】
1 アイシャドウ
使ったのはコレ!
肌になじむオレンジ系パレット
オレンジなら、明るい印象をキープしつつ、まぶたに自然な陰影をつけられます。
肌なじみのよいシアーな質感。

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イプノ パレット DO12¥6,600(ランコム)限定発売中

①まず、中央上段のダークブラウンで、上まぶたのキワにラインを引きます。
あえて濃い色から先にのせていくことで、軽やかに仕上がります。

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②左のオレンジを目頭と目尻のみにアイホールに沿ってぼかします。
両端のみにぼかすことで、色が浮いて見えず、自然な立体感が叶います。

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③中央下段の艶やかなピンクベージュをアイホール全体になじませます。
まぶた全体に作った陰影グラデーションがふんわり自然になじみます。

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④涙袋全体にピンクベージュを淡くのせてから、
ダークブラウンを黒目の下のまつ毛のキワにぼかします。
むくみ目は下まぶたで縦幅をプラス。

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2 アイライン
使ったのはコレ!
極細毛先の艶やかな黒リキッド
にじみ防止成分配合。超極細なのに安定感のある毛先が◎。

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エスプリーク ラスティング アイライナー(スムースオフ)BK001¥2,300[編集部調べ](コーセー)

①まぶたが重なっているので、そもそもラインが見えづらく、無理に引いてもにじみがち。
開けた状態でも見える、目尻1/3のみに引けばOK。

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②目尻ラインを5㎜プラス。まつ毛を描き足す気持ちで、ほんのりはね上げて。
極細の筆ペンタイプなら、まつ毛のような自然なラインに。

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③まつ毛のすき間を埋めてから、ライン全体をきれいに整えます。
つい、太めに整えてしまいがちですが、まつ毛のような自然な細さをキープ。

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3 マスカラ
使ったのはコレ!
セパレートタイプで繊細にスムースフィニッシュポリマー配合。
毛先までスッと長いまつ毛に。クリアブラック。

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ルナソル ハイスタイライズマスカラSV 01¥3,000(カネボウ化粧品)

①上まつ毛は根元のみをビューラーで上げてから、マスカラで根元から自然にカールアップ。
ブラシを縦に持ち、1本ずつ長さを足して。

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②上まつ毛で盛れない分、下まつ毛でぱっちり縦幅を出すのがポイント。
まず、ブラシを縦に持ち、下まつ毛にたっぷりマスカラ液をつけます。

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③次にブラシを軽くティッシュオフしたら、横に持ち替えて、
下まつ毛をとかします。液のダマを取りながら、根元からぱっちり広げます。

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【むくみ目さん用ベストメーク完成】
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まぶたが重たくなりがちなむくみ目も、ナチュラルだけどメリハリが利いた明るい目もとに大変身!
グラデーションシャドウの逆塗りと締め色のポイント使いで、ふっくら艶やかなまぶたは生かしつつも、さりげない立体感を叶えます。

撮影/当瀬真衣〈人物〉、寺山恵子〈静物〉 モデル/菅原沙樹、陸守絵麻 ヘアメーク/高橋里帆(Three Peace) スタイリスト/菅沼千晶 デザイン/mashroom design 取材/亀井友里子 編集/前田章子

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