脱のっぺり顔の秘訣は、真ん中寄りメークにあり!
シンプルなカジュアル服にあわせて、メークをナチュラルにしたらなんだかのっぺりした印象にみえる……?でも旬の美人は薄メークでも求心力のある「真ん中に寄った顔」。実は顔のパーツをギュッと中央によせることを意識さえすれば、クッキリ感がでて誰でも簡単に美人顔になれちゃうんです。さっそく、効果絶大なこのテクニックで、明日からあなたも脱のっぺり顔を目指しませんか!?
いつものツヤ肌を生かしたナチュラルメークなのに、パーツを中央に寄せることを意識するだけでくっきり立体感のある美人顔に!いま、私たちが目指すのは「手抜き」ではない「抜け感メーク」です!
「真ん中寄りメーク」を徹底解説
①眉[EYEBROW]
やや内側からくっきり太眉に。眉頭の毛流れはふさふさと立体的に!
眉頭をくっきり描くことで、骨格を強調。眉頭の生え際からしっかり眉パウダーをのせ、さらに眉頭の毛は眉マスカラでちょっとワイルドに立体感を出すのがポイント。
②目[EYE]
目頭に深みを出しつつインラインとまつ毛でぱっちり際立てます
陰影シャドウは目頭側を濃くすること。さらにこげ茶のライナーで目頭の「くの字」部分を囲んで、くっきり目を寄せます。マスカラで目頭~中央部分のまつ毛の根本を、ぱっりり仕上げるとさらに効果的。
③チーク[CHEEK]
目頭ハイライトと寄せチークで視線をキュッと中央に集めて
肌なじみの良いクリームタイプのハイライトとチークを使用。クリームタイプのハイライトは指にとって、目頭のくぼみ~クマ部分に。さらにクマ部分につながるように、クリームタイプの血色チークを指でトントンとなじませます。小鼻より上、目尻より内側の範囲にのせて。
オレンジベージュのチークをシェーディングとしてプラスするのも有効こめかみからフェイスラインにそってぼかし、頬骨部分は血色チークとつなげて。
④リップ[LIP]
鼻の下が伸びていると、間延びした印象に・・・涙。鼻と唇の距離を縮めて
どうでしょうか。顔のパーツを中央に寄せればさりげないのに、誰でも美人になれるんですよ♡
2015年CLASSY.10月号「真ん中寄りメークで立体美人になれる」撮影/青柳理都子(人物)、草間智博(静物)モデル/吉倉あおい ヘアメーク/野口由佳(ROI)スタイリング/菅沼千晶 取材/亀井友里子 編集/前田章子