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指でポンポン、チョイ足し“赤”で華やか!
年齢とともに、顔のハリがなくなり、骨格も崩れてくるのは当然なこと。でも、その上に若い頃のきっちりメークをはめ込もうとすると、途端に悪い面ばかりが目立ってしまう危険が。ここは、思い切って、薄く、大ざっぱにメークを仕上げてしまいましょう。つまり、大人の女性には力を抜いたメークのほうが、フレッシュで今年っぽく、ちょうどいいです。ポイントは、滲んでいるような艶っぽさ。内側からジュワっと揚したようなメークのにじみが、女っぽく素敵にみせる秘訣です!
使うアイテムは、光沢のあるクリームやリキッドの製品がベスト。クリームやリキッドなら肌の上で時間とともに、乳化して、内側からジュワっと高揚したようにメークがにじみ、女っぽさもあがる!
また、おおざっぱなメークに完璧なお直しは不要! グラデーションのようににじんだ部分はそのままに、赤みが欲しい部分にだけに色をプラスすれば、華やかなよそゆき顔が完成。
肌……極薄なのにカバー力のあるリキッドファンデなら、艶だけが増して自然な肌に
口元……艶ローズのリップならくすみ対策にも◎
チーク……くリームチークはローズピンクを。優しい血色感のある頬に
2015年HERS9月号「にじみメークなら1日中フレッシュ顔」撮影/内山功史(人物)、河野 望(静物) ヘア&メーク/岡野瑞恵 スタイリング/坂本陽子 取材・文/井口智恵