3か月で-23kg!彦摩呂流「ゆる糖質オフ」ダイエット

「味のIT革命や~」の名フレーズで知られる、グルメレポーターの彦摩呂さん。食べることが仕事の寛子麻呂さんが、みるみる20kg以上のダイエットの成功!その秘密は、忙しくても、外食ばかりでも、誰でも真似できる彦摩呂流の「ゆる糖質オフ」にありました! それは、少しづの工夫で、我慢しなくても痩せられる簡単ポイントが満載でした!

彦麻呂さん

彦摩呂さん(48歳)

1966年大阪生まれ。モデルを経てアイドルグループ「幕末塾」として活躍後、タレントに転身。グルメリポーターとして、幅広く人気に。ブログ「彦摩呂低糖質ダイアリー」で料理研究家の浜内千波先生の指導のもとダイエットに成功。

「撮影が終わっても出された食事を感触しなければならない気がしてさ最後まで食べていたら100kgを超えていました。ダイエットをするとしても、トレーナーやサプリの助けを借りて食べることを我慢してもリバンドしては意味がありません。あるとき、低糖質を意識すれば、一人でも長く続けられるんじゃないかと思ったんです。料理は好きだったので「炭水化物は半分に」「野菜は倍に」を基本にスタート。食べ過ぎた日があっても1週間の中で帳尻をあわせればちい、という楽ちんな気持ちでコツコツつづけ、3か月で20kg減りました。驚いたのは肌もツヤツヤになっていてきたこと。残しちゃいけない、という思い込みは捨てて自分の身体をゴミ箱にしない。意識改革も含めて今は自分の身体が生まれ変わったような気がします」(彦摩呂さん)

 

彦摩呂流「ゆる糖質オフ」7大ルール!

1主役は鍋

野菜がたっぷり摂れて、味付けもシンプルにできる鍋が基本。お肉は鶏ささみが望ましいけれど、出汁が出やすいモモ肉でもOK。野菜は食物繊維が豊富な白菜ときのこ中心に。たんぱく質は魚、特に鱈などの高たんぱく質、低脂肪のものがおすすめ。

2ごはんは置き換え食材で

白米を何に置き換えて食べるかが大きな分かれ目に。おすすめは手軽に使えるスティック包装の「もち麦ごはん」。食物に入っている糖質・脂質の吸収を抑え、血糖値やコレステロールを下げる働きがあって、これ自体も水溶性食物繊維のβーグルカンが豊富。

3外食では残すものを決める

ダイエットで挫折しがちなのは外食時のコントロール。お弁当の場合は白米を半分に。天ぷら、フライは衣を外して食べ、根菜類もアウトして。明太子や佃煮など、ごはんが進むものもグッとこらえて少しだけにします。

4毎日決まったものを食べると楽ちん

朝はプチ断食状態なので糖質が高いものを食べると、より吸収されてしまうので、朝ごはんは毎日決まったものを食べるのがこのダイエットの秘訣。生野菜、特にレタスやきゅりたっぷりのサラダと納豆、もずく、卵に鮭などの魚に、麦ごはんを軽くお茶碗1杯を守って。

5お酒を飲むときはたんぱく質を

ダイエットをしているからと言ってお酒はNGというわけではなりません。楽しく付き合いながら上手に飲むこと。お酒は焼酎、赤ワイン、ウィスキーをメインにしておつまみはラム肉を使ったメニュー、チーズやナッツ類、サラダ、またはもろきゅうできまり!

6避けたいのは甘味調味料・根菜・お米

もし、低糖食品を覚えるのが大変なら、避けたい食品を覚えるだけでOK。白米とにんじんやごぼう、じゃがいもなどの根菜類は避けて、味付けは糖質を多く含む料理酒、みりんを使わず、塩や出汁を使って調理して。

7通販の低糖質食品を賢く利用

同じようなものを食べることに飽きたりしたときには「三ツ星低糖質レストラン本店」サイトで購入できるセットを挟み込みます。バラエティセット(食事パン・惣菜パン・カレー・ハンバーグのセット)¥5,236(初回限定価格)

2015年美ST7月号「彦摩呂さん48歳、3か月で23キロやせた「ゆる糖質オフ」ダイエット」撮影/久保田育男 ヘア・メーク/井上智咲(六本木美容室)スタイリスト/高尾万寿子 フードスタイリスト/上島亜紀 取材/柏崎恵理

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