みんな新しい自分になりたい! VERYモデルも髪を切りました!

髪を切る。それは、女性にとって少し勇気やきっかけが必要なコト。ましてモデルとなると仕事やイメージなどいろいろ考えます。今回髪を切った4人も、決して思いつきなどはなく、なりたい自分になるための一歩、そんなヘアカットでした。自分にワクワクできるってやっぱりうれしい。そう、ママはポジティブに髪を切る!

 VERYモデル、髪を切る!

<佐藤 純の場合>
モデル歴25年、初めて髪を20㎝カット。
甘めよりアクティブ。本当の自分に近づいた気分!


佐藤純

2年くらい前から、ずっと髪を切りたいと考えていました。モデルとしては、ずっと甘めなイメージがあったようで「純ちゃんて、会うとイメージ違うよね」とか「インスタで意外とアクティブなんだと知りました」と声をかけられることも多く、自分の内面と外見を一致させたいと思うようになりました。今までのモデル・佐藤純のイメージとはまた違う活発な私が出せそうな気がしています。

初めてお願いしたのはairの渋谷謙太郎さん。「後ろは20㎝以上切りました。前下がりのボブがベースですが、表面と顔まわりに動いた時にニュアンスがでるようになっています。前髪は元々厚めにあったので、少し頬に沿うようになじませました。前髪が伸びてくるともう少し大人の印象になると思います」(渋谷さん)

<中林美和の場合>
子供たちが大きくなってやっと自分自身に目が向くように。
新しい挑戦をどんどんしていきたい。

中林美和

中学生になった娘たちが、部活や友達付き合いで忙しく、これまでの子供中心だった生活から一変、2016年は自分の時間が持てるようになった年でした。早速念願だった英会話のレッスンを、週に1度2時間のペースでスタート。他にも、日本の伝統的な着付けや書道にもチャレンジする予定で、今、やりたいことがいっぱいなんです。ヘアスタイルも、大好きなファッションをより積極的に楽しめるようにと短めのボブにシフトしました。


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airの朝日光輝さんとは、10代のころからもう20年のお付き合い。「平行気味のシンプルなボブ。元のパーマも少し残っているので、無造作に乾かすだけでOK。ショートバングは、目の上に肌色が入っていくる分、目元が明るく強調されています。顔のバランスをよく見せてくれるので、丸顔の人が少し面長に見える効果があります」(朝日さん)。大人っぽい可愛さが叶うショートボブに。

<家長 晶の場合>

“もっと〝素″を大切にしたい。
ストレートパーマをやめてナチュラルヘアに移行を決断”

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今、髪だけでなく気持ちがすごくナチュラルに向かっています。理想は、普段からすっぴんで、髪も無造作に束ねるくらいで、素の状態がステキな人。その上で、自分らしいオシャレを楽しめたらなぁと考えています。そのための第一歩としてのヘアチェンジ。長年かけ続けたストレートパーマとカラーはいったんやめて、地毛の特徴を生かしたスタイルにしました。

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カットは神戸時代からお願いしているWALTZ.の陣内勇人さん。「全体に12~13㎝カット。量感が一番のポイントで、癖が出るところは大胆にそぎ落して、晶ちゃんのクールな印象に少し可愛さが加わるように、角は残しつつ顔周りは前上がりにしました。頬骨くらいで前髪をカットして、センターでも8:2でも決まるようになっています」(陣内さん)。今までは男顔な自分の顔を、女らしく見せようとしていましたが、それを生かしたカッコよい印象に仕上げてもらいました。

VERY1月号「VERYモデル、髪を切る!」
撮影/石倉和夫(人物)、遠藤優貴〈MOUSTACHE 〉、岡田亮(取材)スタイリング/池田 敬 ヘア/勝間亮平〈masculine〉 メーク/AIKO ONO〈Angle〉モデル/クリス・ウェブ 佳子、佐藤 純、中林美和、家永 晶、取材・文/西尾慶子

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