話題の「水素」、なぜいいの? どう摂るの?今さら聞けない水素のキホン

数年前から、エネルギーや医療、もちろん美容の分野でも注目が集まっている「水素」。

どうやら体にすごくいいらしい、でもなぜいいの? どう摂るの? という声があちこちから。

私たちの美容と健康をおおいにサポートしてくれる水素について、改めておさらいしましょう!

FLAX水素水

↑およそ10分で新鮮な水素水を作れるボトル。ピンク色はセレST限定カラー。付け替え用のスプレーノズルと携帯に便利なカバーもセットに。

水素水生成ボトルポケット ¥50,000/FLAX

Q.水素って何?

水素は気体、と思っている人も多いのですが、温度によって気体にも液体にもなり得る物質です。無味、無臭、無色ですがちゃんと測定できます。

Q.水素の効果って?

ざっくりいうと「抗酸化力」。中学の理科で習ったように、酸素と結合して水になる水素。活性酸素ともくっつきます。

しかも、活性酸素の中でも毒性が強い悪玉(ヒドロキシラジカルといいます)だけに選択的にくっついて、消去する性質が。

これは水素にしかない特殊な性質。ちなみに活性酸素はすべて悪者と思われがちですが、殺菌したりストレス信号として働くなど、体にとって不可欠な働きも。ただ、高濃度になると毒性のほうが高まります。

Q.いまさらだけど、活性酸素って?

体内でエネルギーが作られるときに福次的にうまれる、周りの物質と反応しやすい酸素。細胞にくっつくとその細胞を酸化、つまりサビさせてしまいます

現代は大気汚染や食品添加物にまみれているため、その処理に追われて体内のエネルギー産生はフル回転。活性酸素量も増え、昔よりも体がサビやすくなっています。

この「酸化ストレス」こそ、あらゆる老化、あらゆる病気の原因。

Q.そのほかの効果は?

炎症を鎮めて傷を治す、エネルギ代謝をよくする、副交感神経を優位にしてリラックスさせる、血流をよくする、ホルモン産生を助けるといった働きのほか、免疫を整えてアレルギー症状を抑える、脂質代謝を促すといった働きもわかっています。

この時期につらい花粉症やアトピー性皮膚炎の改善や、ダイエットにも役立つということ。全身の細胞を酸化から守るので、美容への効果も計り知れず!

Q.安全性は?

酸素とくっついて水(H2O)になり、排泄されるので安全です。活性酸素のよい面(殺菌、シグナル作用)にも影響ナシ。

Q.水素水の選び方は?

水素は拡散力た高いため、通過しない容器で濃度表示があるものを。

容器はアルミパウチがベストです。ペットボトルは水素が透過してしまうため、水中にはほとんど残りません。

水素濃度を計る単位は「ppm」で、水素が溶ける限界濃度は「1.6ppm」です。2.0ppmなどと表示されている場合は、確かに充填したときは2.0ppmですが、ひとたび開封した瞬間に1.6ppm以上の水素は拡散してしまいます。

仙寿の水

九州の霧島山系の天然水に1.2~1.6ppmの高濃度水素を配合し、機密性の高い特殊構造のアルミパウチに充填。250mlの飲みきりパック。高濃度ナノ水素水 仙寿の水 250ml×10本 ¥2,700/健康家族

 

Q.どれぐらいの期間飲むと実感できる?

薬ではないので1〜2度飲んだだけで変化がわかるものではありません。

生活環境やそもそもの体調によって個人差はありますが、早い人では1週間ほどでなんらかの変化を感じる人も。

人間の細胞はおよそ3か月ですべて入れ替わりますから、鈍い人でも3か月以上続けると実感できるのでは。

ある実験では、口にする水をすべて水素水に変えて4か月ほどで、重度のアレルギー性皮膚炎が改善したという結果も。

ちなみに水素の摂取目安は1日2mg。1.0ppmの水素水なら2リットルです。

Q.飲む以外の摂り込み方は?

注目は鼻から吸い込む「水素吸入」。鼻粘膜には毛細血管が密集しており、水素がすぐに血流に溶け込むので、より吸収スピードが高く即効性があるといわれます。

水素吸入ができるサロンも増えていますので、気になる人は検索してみてくださいね。

皮膚から吸収させる「水素風呂」もデイリーの水素摂取におすすめ。毎日のお風呂で、家族みんなで水素を摂り込めます。

水素湯

7分程度で水素が十分に発生し、およそ8時間キープ! ひのきの香りでほっとリラックス。しみこむ水素湯 25g×5包 ¥2,700/健康家族

参考

美のミネラルと名高いシリカも配合。お風呂に入れてからおよそ4時間、水素濃度が持続。4月1日から限定1万個で先行発売予定!(本発売は9/1〜)ハイドロシリカスパ グランプロ 10袋 ¥5,800/エステプロ・ラボ

 

「抗酸化」はアンチエイジングの最重要キーワードのひとつ。

すぐれた抗酸化力をもつ水素は、内側からのアンチエイジングの強力なサポーターといえます。

その効果はまだまだ研究途中で、画期的な発見もどんどん出てきていますので、これからも注目していきたいですね!

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